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ねこのほそみち 春夏秋冬にゃー

堀本裕樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865810493
ISBN 10 : 4865810498
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

四季折々のねこたちの姿を描いた、ねこ×俳句×コミック!

目次 : 仰山に猫ゐやはるわ春灯(久保田万太郎)/ 永き日の猫の欠伸をもらひけり(山岡麥舟)/ たばこ吸ふ猫もゐてよきあたたかさ(嵩文彦)/ 内のチヨマが隣のタマを待つ夜かな(正岡子規)/ 猫たちとミルクわけあひ夜業かな(大木あまり)/ スリツパを越えかねてゐる仔猫かな(高浜虚子)/ ひとを待つ間に猫の子に名を授け(宇多喜代子)/ 梅雨の日々客猫ふえて魚足りず(松本恵子)/ 叱られて目をつぶる猫春隣(久保田万太郎)/ 不器量の猫を愛して卯の花腐し(長谷川かな女)〔ほか〕

【著者紹介】
堀本裕樹 : 1974年、和歌山県に生まれる。國學院大学卒。俳人。「NHK俳句」選者。東京経済大学非常勤講師。第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞などを受賞。「いるか句会」「たんぽぽ句会」主宰。創作のかたわら、俳句の豊かさや楽しさを広く伝える活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    ページの見開き右側に俳句の解説で左側にねこまんが。すべて左側から読むw ねこまきさんは「ねこ心理学者」なんだろうか。人間とねこは相容れない動物だと聞いたことある。だがねこまきさんはお互いの思惑の違いをネタにしている。その違いをマンガにして描く才能の持ち主。夜中にほっこりとした気分になりたい人におすすめしたい。安心して寝れる。

  • miww

    猫に関する俳句とその解説、そしてねこまきさんの漫画で構成された本。このような形式の本は初めてでしたが、俳句など全く縁のない私でも解説や漫画を見ながら楽しめました。とにかく漫画が可愛くて癒されます。思わずクスっと笑ったり、ジーンとしたりほのぼのとしていい本です。

  • ぶんこ

    堀本さんの選句とねこまきさんの漫画の本の2冊目。こちらは全部猫の俳句なので、より楽しめました。猫の俳句ってたくさんあるのですね。ねこまきさんの猫がとても仄々していて癒されます。もう、ウフフ、ニヤニヤの連続。いいなぁ。これがシリーズになって欲しいです。

  • 瀧ながれ

    ねこが出てくる俳句を紹介して、それについて堀本裕樹氏が文章を、ねこまき氏がまんがをかいた。古今、どの俳句に登場するねこも、気ままでもふもふで季節がくるとやかましくて、それを見る飼い主や俳人の目がとても優しい。どのページも、だいたいはにやにやしながら読みました。一部、ほろりとする俳句もありました。<ねこに来る賀状や猫のくすしより 久保より江>(くすし/薬師・医)に、先代ねこを思いだしました。獣医さんから年賀状がくると、なんでわかるのかそれ一枚だけズタズタにしてたな(笑)。

  • なつ

    俳句が好きだ。『けり・かな・らし・せり・や』に何故か非常に魅かれる。季語や切字や旧字体、どれもこれもにキュンとする。春灯・春隣・卯の花腐し・年詰る。新涼・朧夜・冬木立。蛍籠・蚊遣・夜涼・花野人。青葉風・花韮・竹落葉。蚊柱・雪解宿・濃鼠・秋思・遠花火。目高・蟷螂・黄落・貌・寒月。一瞬にして景色が見える。日本語の美しさ、日本の四季の素晴らしさ、日本人で良かったという想い。更には懐かしの関西弁が盛沢山の解説文+何とも言えない雰囲気と愛情・愛嬌・哀愁溢れる猫漫画。最高に絶妙。俳句、関西弁、猫、が大好きな方は是非!

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