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ISBN 10 : 4065163439
Content Description
1945年8月6日、移動劇団「桜隊」が全滅した。著者は、早大演劇博物館の倉庫から演出家・八田元夫の膨大な遺品を発見。そこには、大正期に花開いた新劇が、昭和に入り治安維持法による思想弾圧でいかに蹂躙されたか。検閲、投獄、拷問の歴史と広島の悲劇までが記されていた。AICT演劇評論賞受賞作。
目次 : ある演出家の遺品/ 青春の築地小劇場/ 弾圧が始まった/ イデオロギーの嵐/ 拷問、放浪、亡命/ 新劇壊滅/ 「苦楽座」結成/ 彰子と禾門/ 眠れる獅子/ 戦禍の東京で/ 広島/ 終わらない戦争/ 骨肉に食い込む広島/ そして手紙が遺された
【著者紹介】
堀川恵子 : 1969年広島県生まれ。ノンフィクション作家。『死刑の基準―「永山裁判」が遺したもの』で第32回講談社ノンフィクション賞、『裁かれた命―死刑囚から届いた手紙』で第10回新潮ドキュメント賞、『永山則夫―封印された鑑定記録』で第4回いける本大賞、『教誨師』(以上、すべて講談社文庫)で第1回城山三郎賞、『原爆供養塔―忘れられた遺骨の70年』(文春文庫)で第47回大宅壮一ノンフィクション賞と第15回早稲田ジャーナリズム大賞、『戦禍に生きた演劇人たち―演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇』で第23回AICT演劇評論賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェネツィア
読了日:2022/12/02
さぜん
読了日:2025/09/16
駄目男
読了日:2023/03/10
どら猫さとっち
読了日:2019/08/09
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読了日:2024/03/23
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