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幻想日記店 講談社文庫

堀川アサコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062776998
ISBN 10 : 4062776995
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなただけにぴったりの「日記」をお売りします――謎の美女、猩子が営む日記堂で働くことになった大学生・友哉が見たものは!?

【著者紹介】
堀川アサコ : 1964年、青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ

    シリーズ3作目ですが、過去2作とは関連性があまりなく、ほぼ単独とも言える展開でした。個人的には「真理子さん」の活躍を楽しみにしていたので、ちょっと残念でした。本作から読み始めた読者さんは、逆に違和感なく入り込めるかもしれませんが、過去シリーズを読んできた自分としては、最後まで小さな違和感をぬぐえないまま読了となってしまいました。いつも盛り上がる終盤が、なんとなくスピード感が物足りなく、肝となる‘ファンタジー’感が前面に出ず、現実感が目立ってしまい、やっぱり今シリーズはもっと‘不思議’であってほしいです。

  • 新地学@児童書病発動中

    日記を売る店が舞台の風変わりなファンタジー。ひょんなことからこの店で働くことになった大学生の友哉が主人公で、恋愛小説や青春小説的な面もある。荒唐無稽になりそうな話に、リアリティが感じられるのは作者の筆力のせいだろう。結末で明らかにされる壮大なビジョンが非常に面白い。ファンタジーを書く人は言葉の力を信じているのだと思う。だから日記という個人の言葉が書かれたものを、小説のテーマに据えたのだ。作者の言葉に対する強い思い入れに共感した。

  • あつひめ

    人には見せない日記こそが、後世に大事なことを伝えるもの、本人の本当の気持ちが書かれているのかもしれない。最近では人に見せるため用の日記が多いけど。それって本心と言うより本心だろうって部分を書くものね。みんつぶでも呟いたが最初の4行でやられました。悲しみを消す薬。誰しもが即効性のある悲しみを消す薬が欲しいと思っている。自分と同じ気持ちが文字として書かれていると、物語を読む前から好印象。3作とも読んだけど、これが一番しっくり引き込まれました。ところどころ無理やりって部分が無いわけではないけど。小説だものね。

  • りゅう☆

    日記堂店長紀猩子はなにか変。そこでバイトをすることになった大学生友哉は同じサークルの真美に一目惚れ。父はある日記を読んで脱医師して屋台カフェを開始。真美が好きだけど猩子にもちょっと心揺れ動くのを見透かされ友哉は『ためらひ日記』を買わされる。登天郵便局の鬼塚さんの登場ににんまりしたかと思えば、登天さんがまさか猩子の父とは!何を盗むか予告する怪盗花泥棒が現れたり、丸山先生の婚約者と浮気相手のお家騒動に巻き込まれたり、新たな怪盗花泥棒が登場したり。ハチャメチャです。内容がてんこ盛りなのにちゃんと繋がっていて→

  • takaC

    盛り上がりポイントがなく、淡々と読んでる間にいつの間にか終わってしまったような感じ。

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