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幻想商店街 講談社文庫

堀川アサコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065231333
ISBN 10 : 4065231337
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あの世からのお客様も訪れる、世界のヘソ商店街に、立ち退きの危機が迫っていた。新しくできた大型モールへ移転するよう市の担当者が説得にくるが、納得できない一人の少女が立ち上がる。そんなとき「交差点のアカリさん」という怪談が広がり始めて―。亡き人の思いをつなぐ大人気シリーズ。

【著者紹介】
堀川アサコ : 1964年青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    今回のあの世とこの世の境は世界のヘソ商店街。その一角にあるギャラリー他山に飾ってある絵画「一本の道」を通ってあの世の人たちも商店街を訪れる。そんな幻想的な商店街に道路拡張のための立ち退き問題が起こり…。「幽霊だって、生きてる人と同じで、いろいろ事情があるものなんだよ」ユーモラスで時々しんみり、現実と幻想が入り交じった独特の世界観。今回も楽しませてもらいました。大好きな幻想シリーズ、今度はどこが舞台かな。続きも楽しみにしてます。

  • yamatoshiuruhashi

    幻想シリーズ最新刊。2021年5月刊行。9作めになるのかな。昨日読んだ「魔法使ひ」と同じ作家だとは思えないほどラフな作り。本人も楽しみながら書いているのだろうと思われる。シリーズが進むほど荒唐無稽さと現実の暮らしとの折り合いが必要になるのだろうが、初期に比べて街全体の人があの世とこの世の境界エリアを認識していたり、少し無理があるかなと思う。が、お伽噺だと思えば読むとそれも良い。自分の親をはじめ親しい人たちが沢山亡くなり、そんな人たちに会えたら、自分も会いに来れたら良いなと思うから許容範囲になるのだろう。

  • ぽろん

    幻想シリーズ最新作。あの郵便局長や、ペリー大佐も登場。あの世からのお客様も訪れる世界のヘソ商店街が今回の舞台。肩肘張らずにサクッと読了。馬鹿馬鹿しくもそれが又愉しくて癖になるシリーズです。

  • まそお

    ペリーさんも出ると聞いたのでいそいそと購入ー!お祭り楽しそうだったなー。

  • たんぽぽ

    お久しぶりの幻想シリーズ。 一見お子様向けのようなイメージがありながら、実は深い。 小学生のホタルちゃんがとても賢く、愚かな大人たちを鋭く見つめる。

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