Product Details
ISBN 10 : 4006004109
Content Description
教育は、人に必須の人権として認められる―。1970年代以降の教育裁判に大きな影響を与えた「国民の学習権・教育権」の構造と、戦後史における教育法制の展開と課題を分析した名著『人権としての教育』(1991年)に、近年発表された「「国民の教育権と教育の自由」論再考」と「憲法と新・旧教育基本法」を追補。現在も新しい発見に満ちた本書を、次世代に贈る。
目次 : 第1部 国民の学習権と教育権(国民の学習権―人権思想の発展的契機としての/ 子どもの発達と子どもの権利/ 国民の教育権の構造―子どもの学習権を中軸として/ 追補 「国民の教育権と教育の自由」論再考―西原博史氏の言説に応えて)/ 第2部 日本における教育と教育法(憲法・教育基本法体制の成立の意義/ 戦後史における教育と法の動態/ 教育原理からみた憲法・教育基本法体制/ 追補 憲法と新・旧教育基本法―新法の合憲的解釈は可能か)
【著者紹介】
堀尾輝久 : 1933年福岡県生まれ。東京大学法学部卒。教育学で博士号。東京大学、中央大学で教鞭を執る。日本教育学会会長、日本教育法学会会長をつとめる。専門は教育学・教育思想史。現在は総合人間学会、子どもの権利条約市民・NGOの会、9条地球憲章の会などで精力的に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
sk
読了日:2021/12/12
saiikitogohu
読了日:2020/10/13
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

