Books

大阪ソースダイバー 下町文化としてのソースを巡る、味と思考の旅。

堀埜浩二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784990880132
ISBN 10 : 4990880137
Format
Books
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さすらいのアリクイ

    関西、京阪神のお好み焼き屋さん、串カツ屋さんとソースを作っている会社の紹介、お好み焼きや串カツの考察などが書かれている本。お店を淡々と紹介するだけではなく大阪、鶴橋や西九条、布施などのお店がある街の雰囲気を緻密にかつ砕けた感じの文章で紹介しつつ、街と一緒にお店を紹介するという手口、やるなと。街に詳しい人の話を聴きながらお店に向かう感じが本の中にあります。ソースを作っている会社も大きい会社だけでなく小規模の会社も。その会社紹介もコクがある。パラパラ観ているだけでソース、お好み焼き、串カツの世界に浸れる本 。

  • チョビ

    ローカルルール。これを失った街は無個性となる。その土地に敬意を表さず、自分のルールで土足で入り込む旅行者や移住者。その侵略者たちが街を滅ぼす。例えば、著者の生まれた西成の飛田をはじめとする繁華街をチープな呼び方で「異質」なものとして排除する人々が何と多いことか。異質なのは排除する側のはずなのに、法律や教育の元に「私が正しい」という潔癖な人々がこの街を滅ぼしているのになぜ気づかないのか。その象徴としてのソースの文化を守りたい著者の叫びがそこにある気がした。

  • takao

    ふむ

  • Natsuhiko Shimanouchi

    大阪を食文化を代表するお好み焼きと串揚げの共通項目「ソース」を軸に大阪下町の日常の食文化を巡る旅。単なるガイド本とは全然違い中々興味深い内容だった。大阪行ってお好み焼きに行くことがおのぼりさんっぽい気がしていたが、本書で紹介された店には町歩きとセットで行ってみたい。確かに我が家の食卓にもソースが普通にあることがなくなったが、この本を機にとコンビニに行ったら、東京のコンビニには中濃はあってもウスターソースは置いてないんだね。大阪の地ソースも買ってくるべきだったし、また大阪に行かねば。

  • ミントブックス

    大阪中心に販売しているソースに付いて書いた本。イカリやオリバーなどメジャーなところから小規模な家族経営している店もあり細かく経営内容を教えてくれる。たこ焼きやお好み焼きの他に二度漬け禁止で有名になった串カツのソースもある。関西はソース多発地帯と言えるくらい色々な業者が競いあっている状態ですがそこは取材する側がわかりやすい内容でまとめてくれました。ここまでソースか?と言えるくらい隅から隅までソースの事が書いてある本なんでソース好きにはたまらないです。個人的にはどろソースが大好きです。カレーには一番合います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items