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徳川家・松平家の51人(仮)江戸幕府を支えた家康の一族たち Php新書

堀口茉純

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569854328
ISBN 10 : 456985432X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

江戸幕府が長期の天下泰平を実現できた理由に、将軍の継承システムを確立したことと「名字」の活用が挙げられる。家督争いから内紛が起こらないよう継承順位を明確化し、将軍家のスペアとして御三家や御三卿を創設。さらに外様大名にも松平姓の使用を許すという懐柔政策を行った。しかし一族内では、将軍家や御家門を守るため、一人の人物が何度も養子に出されたり、兄弟間の確執が起こったりと様々な葛藤や悲劇も生まれた。本書では始祖・松平親氏から16代当主徳川家達まで、一族の個性的な人生エピソードを紹介しつつ、巨大な名家の強さに迫る。

目次 : 第1章 徳川家康のルーツ・「松平」一族―三河十八松平とは/ 第2章 “超”大名にして将軍のスペア・徳川御三家/ 第3章 御三卿と御家門―徳川宗家の身内、親戚/ 第4章 「松平」がいっぱい―外様大名だって「松平」ファミリー!/ 第5章 消えた「徳川」「松平」の人々―華麗なる一族の黒歴史/ 第6章 その後の「徳川」「松平」一族―戊辰戦争をどう乗り越えたか

【著者紹介】
堀口茉純 : 東京都足立区生まれ。歴史タレント、歴史作家、江戸風俗研究家。明治大学文学部(演劇学専攻)で歌舞伎史を学ぶ傍ら、文学座付属演劇研究所で演技の勉強を始め、卒業後は女優として舞台やテレビドラマに多数出演。一方、2008年に江戸文化歴史検定一級を最年少で取得すると、「江戸に詳しすぎるタレント=お江戸ル」として注目を集め、執筆、イベント、講演活動にも精力的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    徳川家と松平家の歴史を探っていきます。江戸幕府が長期政権を実現できたのも名字の活用なのですね。御三家や御三卿 を創立することで松平姓が使用されたという背景があるのも納得でした。一族の個性的なエピソードと共に巨大な名家の歴史を知ることができ、興味深かったです。

  • タカボー

    初読みの著者。名前ぐらいしか知らない徳川の人々を興味深く紹介してくれていて、かなり面白かった。おかげで出張中なのに寝不足で困っている。将軍になるのも、出世するのも、失脚するのも偶然じゃなくて、そこに至るまでの繋がりを感じられるのが良かった。篤姫が慶喜をディスるところが一番面白かったけど。

  • 遊未

    松平のルーツ(本当?)、御三家、御三卿、御家門にとりあえずは松平とか。そして、三代目くらいまでの問題児または悲運児。特に信康は死後に良く言われる訳無いので実像が気になります。そして、幕末へ。一族の広がり将軍スペアの用意が良くわかるし、わかりやすい文章ですが、余り詳しくないので、もう少しだけ名前にフリガナが欲しかったかも。気楽に読めるのでお薦めです。

  • はる

    いろんな方がいましたよ。外様大名も。

  • tada kita

    読みやすくてしかも深い。松平家の関係性もよく分かる名著。

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