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大江戸24時 浮世絵で庶民ライフを物見遊山

堀口茉純

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046064943
ISBN 10 : 4046064943
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

★★2025年 浮世絵のブーム到来★★
江戸時代のある1日を舞台に、浮世絵を通して「食事、服装、住宅、買い物、レジャー、仕事」など、江戸庶民の生活の流れを江戸雑学とともに解説!
250年前にタイムスリップした気分で、江戸の1日を追体験♪

(「はじめに」より)
浮世絵というのは、「浮世」を描いた絵。では「浮世」とは何かといえば、ズバリ現世という意味です。
「浮」は浮かれるの「浮」。砕けた言い方をすればウキウキワクワクの「浮」。江戸時代を現世として生きる人々が、見ていて浮かれるような、今生きている世の中って、人生って悪くないなと思えるような、そんな絵が浮世絵なのです。面白くないわけがありません。
 この本は、私が大好きな浮世絵をつかって「読者の皆様と江戸の一日を追体験したい」という気持ちで書きました。
難しいことは考えず、江戸人気分でウキウキワクワク、浮かれ気分で楽しんでください。


◆内容例◆
・イナセな男子が闊歩する! 魚河岸早朝の賑わい
・お江戸名物 大名行列とワンコ
・女子のモーニングルーティン
・花形職業☆鳶と大工のワーク・ライフ・バランス
・夏だ☆花火だ☆夜遊びのススメ
・火災発生! 俺たちのヒーロー・町火消が走る
・ナイトツーリズムの目玉!?  幻想的な漁火
など

その他、Q&Aで「江戸庶民に人気の旅行先は?」など、江戸生活の疑問にもお答え!

【著者紹介】
堀口茉純 : 東京都足立区生まれ。歴史作家・歴史タレント・江戸風俗研究家。幼少期より時代劇に親しむ。小学4年生の時、司馬遼太郎の本に出会い、沖田総司に初恋。中・高生の頃の成績は歴史のみ「5」。明治大学在学中に文学座附属演劇研究所で演技の勉強を始め、卒業後、女優として舞台やテレビドラマに多数出演。一方2008年に江戸文化歴史検定一級を最年少で取得すると、「江戸に詳しすぎるタレント=お江戸ル(お江戸のアイドル?!)」として注目を集め、2011年には『TOKUGAWA15 徳川将軍15人の歴史がDEEPにわかる本』(草思社)で作家デビュー。YouTubeチャンネル『ほーりーとお江戸、いいね!』も開設して歴史系ユーチューバーの草分けとなり、浮世絵を駆使して江戸文化の魅力を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    浮世絵を見ながら江戸の一日を追体験。「女子のモーニングルーティン」 「育児は全部女性がしてたんでしょ?」「居酒屋の定番メニューは?」 「なんで眠りにくそうな枕で寝てるの?」などなど、とても興味をそそられる内容でした。超健康に気をつけていた江戸の人たちの愛読書「養生訓」をもう一度読んでみようかな💡

  • ままこ

    浮世絵で江戸の一日を時間別に追体験。江戸時代の時間は“不定時法”という季節によって変化していたらしい。現代の時刻との比較が図で解説されていてわかりやすい。髪結い床で思ってたと違う髪型にされてえっ!となってる様子が描かれてるのが可笑しい。浮世絵の雪だるまはまさにダルマ。「草木も眠る丑三つ刻」は有名だけど、衣類がものすごく古いことを「丑三つ」というのは初めて知った。庶民の暮らしぶりや豆知識など楽しめた。

  • 優希

    江戸時代を朝昼晩に分けて浮世絵と共に解説しています。それがとても楽しくて。江戸の生活が生き生きと感じられました。江戸時代にタイムスリップしたくなります。江戸の面白さが伝わってくる1冊でした。

  • ちーちゃん

    江戸時代の人々の1日の暮らしを紹介した本です。庶民だけが対象で武士については言及されていません。平易な文章で説明されており、解説に合った浮世絵も掲載されているので非常に分かりやすい構成となっております。既婚女性がお歯黒をしていたのは知っていましたが、それが虫歯予防になっていたのが意外でした。「歌舞伎役者のメイクが濃いのは劇場が暗く遠く離れた席にいる観客にも役者の表情がはっきりと見えるようにするため」、「三井越後屋の江戸店は京都周辺出身の男性ばかり雇い、関東出身者は不採用」など初めて知る情報も多かったです。

  • Yemi

    江戸時代の人々の生活を朝から夜まで浮世絵を通して見せてくれます。街の様子や庶民の日常、季節によって行われることや人気の観光地、食べ物、娯楽たくさんのことが紹介されています。女湯に男性の従業員の人がいるということにとても驚きました。裸体に対する羞恥心が薄いとか。ほかにもびっくりすることがいくつもあってタイムスリップをして目を真ん丸にしている気分になれました。

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