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人類の生存圏が拡大する時代に向けて スペース・トランスフォーメーション

堀口真吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862809568
ISBN 10 : 4862809561
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

「宇宙環境利用」は、今後、人類と宇宙という関係性の中で最も大きな要素になる。

これまで、宇宙開発は国家主体で実行されてきました。旧ソビエト連邦の人工衛星打ち上げや有人宇宙飛行、米国のアポロ計画による人類初の月面着陸、国際宇宙ステーション(ISS)などは全て国家主導でした。しかし、宇宙開発はいま民間主導に変貌しつつあります。ロケットの多くは民間企業が打ち上げ、人工衛星の数は日ごとに増加しています。宇宙飛行を体験する民間人もいます。2030年代には民間宇宙ステーションが誕生するでしょう。アルテミス計画という国際協力による深宇宙探査が始まるなど、人類はすでに宇宙に生存領域を拡大し始めているのです。

今、世界中で勢いを増す宇宙ビジネスの状況は、世界を変えたIT革命前夜と同じであるように感じます。まさに宇宙が社会を変える、「スペース・トランスフォーメーション」が起きつつあり、宇宙という場を利用していかに価値を生み出していくかが問われています。(本書の「はじめに」より)

【著者紹介】
堀口真吾 : 野村総合研究所、日本総合研究所等にて、主にデジタルテクノロジーを活用した新規事業開発、マーケティング戦略の立案・実行、デジタル戦略立案・実行に従事。特に金融、ハイテク・通信、宇宙を専門とする。2018年にISS等での使用を想定した小型ライフサイエンス実験装置の研究開発を行うDigitalBlastを創業。現在、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)や宇宙ビジネスコンサルティングを行うDigitalBlast Consultingの代表も務め、宇宙利用の拡大を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポラオ

    ●宇宙開発の意義や成果の話はわかりやすくて興味深かった。が官民ともに宇宙に投資すべしというのは、他の分野より優先して莫大なお金を投じる理由というものをもっと書いてほしかったな。(だから政府ではなく企業の主導になってきてるということなんでしょうが)

  • ゼロ投資大学

    2024年現在、宇宙開発が盛んになっている。かつては国家が主導して宇宙開発を行っていたが、現在では民間企業が主体となって宇宙開発を進めている。イーロン・マスク氏やジェフ・ベゾス氏のような起業家が豊富な資金を元手に宇宙開発にチャレンジしている。民間企業ならではの創意工夫で、失敗しても即座に修正して、次の開発に活かす仕組みが構築されている。

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