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世界はこんなに 堀内誠一

堀内誠一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908356667
ISBN 10 : 4908356661
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
林綾野 ,  

Content Description

うつくしい、おもしろい、ゆめいっぱい、はてしない。

堀内誠一は、目の前に広がる景色を写し、空想世界の夢を描いた。
古き良きものの面影を讃え、新しい時代の息吹を捉えた。世界はこんなに、と伝えるために。

PLAY! MUSEUMで開催の「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE」の公式アートブックを刊行します。
あなたもきっと見たことがある、絵本『ぐるんぱのようちえん』の大きなぞうの絵、雑誌『anan』『BRUTUS』『POPEYE』のロゴマーク。それぞれを知っていても、同じ人が手がけたことは意外と知られていません。なぜか? それは堀内誠一が自由な発想で、幅広い仕事に取り組んだアーティストだったからかもしれません。
絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、デザイナー、時には写真家として、多くの仕事に携わりました。さまざまな画風で描いた絵本、新しい表現で作りあげた雑誌、絵画やリトグラフ、地図、ポスター、旅行記にエッセイ、絵手紙と、一人の仕事とは思えないほどです。
1987年、54歳で生涯を終えるまで多彩な作品を生み出しつづけた堀内は、どのように世界を見つめていたのか——「世界はこんなにうつくしい」「世界はこんなにはてしない」など4つのテーマから、約100点の絵や写真と言葉を贅沢に散りばめ、その知性と好奇心、関わる人を惹きつける思いやりに満ちた視点を探ります。

「世界はこんなに」のその先に思いを馳せ、宝物をふと手に取るように、何度も楽しんでもらいたい一冊です。

[目次]
Chapter1:世界はこんなにうつくしい
Chapter2:世界はこんなにおもしろい
Chapter3:世界はこんなにゆめいっぱい
Chapter44:世界はこんなにはてしない
堀内誠一が私たちに伝えようとしたもの/林綾野


《著者情報》
堀内誠一(ホリウチセイイチ)
1932年、東京に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。雑誌作りにおけるエディトリアル・デザインの先駆者であり、「anan」創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手がける。海外取材を実施するなど、ヴィジュアル系雑誌の可能性を大きく広げた。若い頃から絵を描き、20代半ばより生涯にわたり、『あかずきん』『雪わたり』『くるみわりにんぎょう』など60冊を超える絵本を世に送り出し、挿絵も数多く描く。1973年から81年にかけてパリに暮らす。世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組む。1987年に54歳で逝去。

【著者紹介】
堀内誠一 : 1932年、東京に生まれる。絵本作家、デザイナー、アートディレクター、著述家。若い頃から絵を描き、戦後の混乱の中、14歳より伊勢丹宣伝課に勤め、デザイナーとして研鑽を積む。1955年より「ロッコール」のアートディレクションを手がけ、写真を軸としたエディトリアルデザインが注目を集めるなど、早くから雑誌や本、広告など多様な分野でデザイナーとして活躍する。世界を巡り、旅先での出来事や風景、地図などを描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組んだ。時代を切り拓いたその仕事は現代にも多大な影響を残している。1987年逝去。享年54歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • leon

    PLAY! MUSEUMで開催の「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE」公式アートブック…堀内誠一サン。びっくりするほど、手にとって読んでた本がいっぱいでした! anan…お世話になりました。ぐるんぱの幼稚園…何度もせがまれて読み聞かせしました。

  • KocmocKocma

    プレイミュージアムで明日から始まる堀内誠一展公式図録。 ではあるが、展覧会の展示に沿ったものというわけではなく、Part1は絵本デビュー作『くろうまブランキー』の原っぱで生まれたブランキーの絵から始まる(展覧会では全原画展示だが、この本ではこの絵のみ収録)。 図録にしてはコンパクトで、絵のサイズも小さい。持ち帰りには嬉しい。 つくづく、堀内さんが早逝されたことが残念でならない。今日のアートを巡る様をご覧になったらどういう作品を作り続けただろうっか

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