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ショパン紀行 あの日ショパンが見た風景

堀内みさ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784487800834
ISBN 10 : 4487800838
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ■【第一章】家族との日々 / ショパンの生誕地/才能を開花させた首都・・・他 / ■【第二章】パリでの成功 / 故国を離れた一歩/音楽家として名声を確立・・・他 / ■【第三章】サンドとの生活 / プレリュードの完成と結核と/友人の追悼でオルガンを演奏・・・他 / ■【第四章】晩年の旅路 / 最後の演奏会/スコットランドの同胞・・・他 / [文/堀内みさ] / [写真/堀内昭彦]

【著者紹介】
堀内みさ : エッセイスト、ライター。東京女子大学日本文学科卒。現在、雑誌を中心に活動を展開。音楽雑誌では連載も担当

堀内昭彦 : 写真家、日本音楽著作権協会会員。音楽雑誌はもとより、さまざまな雑誌で撮影活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    ショパンの生地ジェラゾヴァ・ヴォラからワルシャワ、パリ、マヨルカ島ヴァルデモサ、ジョルジュ・サンドと過ごしたノアン。それ以外にもポーランドの各地やジェノヴァなど徹底してショパンの生涯に所縁の地を巡った追体験紀行。敬愛するショパンに拘泥し続けることで、様々な人やモノとの出会いがあった。記事で最も興味深かったのは、ショパンが弾いたプレイエルのピアノがリストのエラールとは大きく違い、良く言えば繊細、酷評されると弱いということになるのだが、それはピアノの構造そのものに由来するとのこと。なお、写真も豊富で美しい。

  • Mijas

    ショパンの生涯が美しい写真とともに綴られる。ポーランド、チェコ、ウィーン、パリ、ノアン、マヨルカ、ロンドン、スコットランド。「好きだから知りたい、好きだから行ってみたい。」私もそんな旅に出てみたい。好きなものの向こうには何があるのだろう。時を超えて受け継がれているものを探す旅。ジョルジュ・サンドの館があるノアンで多くの作品が生まれた。ノアンの風景は時には霧に浮かび、時には透き通った光に包まれる。「語らないたくさんのことを音楽で書いた」ショパンの息吹を感じられる素敵な本。自由な気持ちで鍵盤に触れたくなる。

  • ソバージュ

    図書館本。ショパンゆかりの地を旅した紀行文。彼が一生で移動した距離が約25000キロ、著者はそれを追って2ヶ月かけて出生地ポーランドから亡くなるパリ、また死後心臓が眠るポーランドへと巡る。それぞれの土地ではショパンを敬愛する方々と対話、ショパンが見たであろう数多の景色や建物の写真が掲載される。とにかくショパン愛が始終ほとばしっている。

  • ぴい

    今まで出逢った中で一番素敵な本。本当に本当に大好きな本。

  • 駄目男

    ショパンの毎朝の日課はショコラを飲むことから始まったらしいが写真を見ていると、ショコラを飲みながら外を覗く様子が思い浮かぶような錯覚を覚えるほど、写真は19世紀にタイムスリップしている。私には好きな歴史上の人物をとことん研究してヨーロッパを旅する技量も力量も知性もないが、人生、そこまで惚れ込む対象に出会えたことに羨ましささえ覚える本だった。著者はよほどショパンが好きなのだろう。その誕生から死まで、順を追って旅を続けているが時を超えて、それらの建物が今でも現存し、写真に収めることが出来る興奮が伝わってくる。

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