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言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼

堀元見

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866673806
ISBN 10 : 486667380X
Format
Books
Publisher
Release Date
Unreleased Items
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ことばの面白さは、フェルマーの最終定理と同じ!?知っているようで知らない言語にまつわる話が満載。第3回JAPAN PODCAST AWARDベストナレッジ賞/リスナーズチョイスW受賞!

目次 : 第1章 「のこと」沼/ 第2章 「バテる」沼/ 第3章 「えーっと」沼/ 第4章 「あいうえお」沼/ 第5章 「パンパン」沼/ 第6章 「を」沼

【著者紹介】
堀元見 : 1992年生まれ。北海道出身。慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。作家とYouTuberのハイブリッドで、知的ふざけコンテンツを作り散らかしている。YouTubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」で聞き手を務める

水野太貴 : 1995年生まれ。愛知県出身。名古屋大学文学部卒。専門は言語学。出版社で編集者として勤務するかたわら、YouTubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」で話し手を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    「言語沼」、いやいや「言語漫才」!(笑) しかし、これほど難しい学問の内容が、実にあっさりと笑いながら身につく形式の本って、今までなかったのでは? 話し手と聞き手の関係が、先生と生徒ではなく友だち同士なのが、さらに肩がこらなくていい。ことばの本には雑学的知識を集めた本が多いのだが、これは意味や機能について、二人で使ってみて考察していく実地調査にも近い内容。だから漫才、もとい対話の形が、趣向ではなく実は最適なのであった。118ページには腹をかかえて笑ったが、ここだけ読まずに、ぜひ最初から通読してみよう。

  • 中玉ケビン砂糖

    こちらは前掲著者が「ゆる言語ラジオ」なるポッドキャスト枠で相方さんとべしゃった内容。こちらでもふざけにふざけたおしているけれど、友人の言語学オタクさん(研究者)がちゃんと手綱を持ってくれているので抑制の(割と)利いた興味深い内容になっている。オノマトペの効用に驚き、五十音の並び方の法則性に驚き、究極の問いでもある「『を』とは何か」に至っては「開かれて」いる。ただこちらも「へー」という程度くらいに読むのが吉かも。

  • niisun

    日本語母語話者が無意識に使いこなす日本語の法則を言語オタクが言語ノーマルの友人に対話形式で説明していく本。途中、例外が多くて綺麗に説明しきれない音象徴や五十音の並び方法則など、若干の中弛みはありましたが、興味深く読めました。特に強く働きかけるときにしか使用しない格助詞の「を」、「えーっと」と「あのー」の違い、アニマシー(有生性)を意識した場合に用いる「のこと」など、勉強になりましたね。オノマトペがとても多かったり、対象に有生性があるかなしかを重視したりと、他の国の言語にはない個性があって面白いぞ日本語!

  • これはめっちゃ面白かった。「話者が無意識に複雑な法則を使い分ける」という言語学の醍醐味もさることながら、聞き手の堀元さんも只者ではなく、膨大な知識の中から秀逸な喩えを引っ張り出してくる。YouTubeも面白い。

  • りんご

    「オノマトペの響きだけでバカにされている気がしたよ」【〇〇の響きだけで####気がしたよ】の活用例ですね。私もいい感じのところで放ちたいです。下ネタ大全の堀元さんってことで手に取りました。雑談多い目です。理論はわからなくても母国語はなんとなく使えるもんですね。「えーっと」と「あのー」は違うのよん。

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