Product Details
ISBN 10 : 4865944559
Content Description
AIが開発を駆動する時代へ ―― エンタープライズを変革する新標準
『AI駆動開発の教科書』は、生成AIを単なる部品として組み込むのではなく、エンタープライズ開発全体をAIで駆動する方法論を解説する一冊です。本書では、要件定義から設計・実装・テスト・運用まで、AIで効率化・自動化する道筋を整理しました。AI駆動開発を成熟度レベルごとに示し、支援からドラフト生成、パイプライン化、完全デジタル化へと進化する姿を描きます。特に大規模システムを抱える組織にとって、導入の起点や拡大の指針となるでしょう。
また、企業システムを題材としたハンズオン形式で、Python(FastAPI)とJava(MyBatis)の両方で実装を体験できる構成。さらに、情報漏洩・権利侵害・ハルシネーション・ベンダーロックインなどのリスク対策や、組織導入のステップ、KPI設定、伴走体制の築き方まで網羅。
AI駆動開発を現場の効率化から、組織競争力強化へとつなげるための実践知を凝縮した、エンタープライズ開発者必携の一冊です。
<本書で扱う開発ツール>
GEAR.indigo、v0、Visual Studio Code、GitHub Copilot Edits など
<本書の構成>
第1部 生成AIによる開発パラダイムの変容
第1章 システム開発を取り巻く状況と生成AIによる変化
第2章 AI駆動開発の基礎
第2部 チュートリアルで学ぶAI駆動開発の実践
第3章 AI駆動開発における要件定義と設計
第4章 AI駆動開発における実装
第5章 AI駆動開発における動作確認とテスト
第3部 AI駆動開発の組織への応用と展開
第6章 組織で取り組むAI駆動開発
第7章 エンタープライズシステムへの適用
第8章 AI駆動開発と技術者のこれから
【著者紹介】
堀井大砂 : SCSK株式会社所属。社内システムの開発・運用保守を担当後、クラウドサービスやローコード開発基盤を企画・構築・提供に従事。近年は、AI駆動開発の推進責任者を担当。得意領域は、企画、アーキテクチャ設計
瀬戸敏博 : SCSK株式会社所属。入社以来、サーバー管理やシステム開発に従事。近年はAWSを活用したサーバーレスアーキテクチャ設計を得意とし、社内講師として研修も担当
早川隆治 : SCSK株式会社所属。メインフレーム中心のシステム開発を行う会社に入社後、金融系のシステム開発に従事。その後、品質管理や技術の普及活動、第三者テスト事業の立ち上げに参画。社外ではテスト自動化研究会やJSTQBシラバス翻訳WGで活動中
中野敬太 : SCSK株式会社所属。入社以来、複数のSI案件でエンジニアとしてシステム開発に従事。近年は、社内標準フレームワークの開発や社内研修の講師を担当。得意領域は、アプリケーションアーキテクチャ設計とフレームワーク開発
田中菜摘 : SCSK株式会社所属。入社以来、現場で複数のシステムエンハンス案件に従事。上流工程やアジャイル開発を経験したのち、2023年より現部署に異動。現場での経験を活かし全社のAI駆動型開発の推進に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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