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早起きのブレックファースト(仮)河出文庫

堀井和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309412344
ISBN 10 : 4309412343
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2013
Japan

Content Description

思い出してみると、子供の頃からずーっと早起きだった―一日をすっきりとスタートするための朝食、そのテーブルをひき立てる銀のポットやガラスの器、旅先での美味しいものや雑貨さがし、シンプルで気のきいたレシピ、甥や姪と過ごすのびやかな時間―積み重ねてきた大好きなものたちが、ふとした日常を豊かな時間に変える極上のイラスト&フォトエッセイ。

目次 : きつね色の皮の食パン/ 我が家のミルクティー/ 夏休み、朝6時の約束/ ジャムとはちみつのための器/ 木の見えるテーブル/ 散歩の収穫/ 家のシンプルな丸パン/ セロリの葉の炒り煮/ 裏の畑の大根/ 早起きトマトと目玉焼き〔ほか〕

【著者紹介】
堀井和子 : 1954年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。料理好きが高じて、料理スタイリストに。84年から3年間、夫の仕事でニューヨーク郊外に暮らす。帰国後はシンプルで洒落たレシピや暮らしまわりのものごとを紹介。写真、イラスト、エッセイまで自ら手掛ける、雰囲気ある本作りでも支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ユメ

    私は夜型の人間だ。もっと朝型の生活に改めたいと思っていた折、このエッセイと出会う。堀井さんが過ごす晴れやかな朝食の時間を読むにつれ、朝に弱い私も、とびきりの楽しみをたっぷり用意して早起きしたいと思わされた。堀井さんの暮らしはこだわり抜いて選ばれた質の良いものに彩られている。シンプルで飽きのこない、という言い回しはよく耳にするが、ではそれってどういうものなのか。「奥行きがある」という堀井さんの答えに膝を打つ。上質なものとは、年を重ねるごとに増える家族の物語を受け止めてくれる、器のような存在なのかもしれない。

  • あつひめ

    タイトルにひかれて手に取った。25年前発行された本だけれど、丁寧な暮らしぶりが今でも通用しそうな内容だった。3年間のニューヨーク郊外での生活と著者紹介にもあるけれど、柔軟な発想とこだわりが1年中夏休みのように、朝をウキウキワクワク待つような楽しみを用意しながらの暮らしなのかもしれない。早起きは強制されて、また無理してするものではなく、自分の心や体が朝が待ち遠しいと思って目覚めるのが早起きを満喫するコツなのかもしれない。私は、本物のミルクティーは作れないからティーパックでなんちゃってミルクティーを飲もう。

  • シナモン

    ブックオフ購入本。著者の食、器、台所用品などのこだわりが凄いなーと思った。コンビニにふら〜と入っておっ新商品かと衝動買いするような私にはここまで丁寧な生活は正直無理かな。堀井さんはコンビニとか行かないのかな。でも老眼鏡のページの身体のいろんな部分が衰えてきても「不便なことはふえるかもしれないが、私の持ってるいろいろな感覚が大事に思えてくるのは悪くない。」というところにこういう考え方もあるのかと目から鱗だった。甥っ子姪っ子さんたちとのいちごショートケーキ作りはほのぼのしてて楽しかったです。

  • coco夏ko10角

    宮田ナノさんの『ハラヘリ読書』で気になって手に。食事や器、レシピ。丁寧な暮らし素敵だ。老眼鏡と曾祖父のが特によかった。

  • ダリヤ

    とても1日1日の生活を丁寧に、そして心地よく過ごしているのが伝わってくる。堀井さんの作るお菓子やパンは、どれも別に派手だったり難しかったりしないのに、とてもおいしそうで生活をとても鮮やかに彩っている。使っている生活道具もとてもシンプルなものなのに、ぬくもりがありわたしの生活のなかにもすこし加えたいっておもう。堀井さんのように丁寧に生活や食べ物や道具たちとは過ごせないかもしれないけれど、じぶんの生活にちいさな彩りのヒントをくれるような素敵な一冊。

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