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時代はさらに資本論 資本主義の終わりのはじまり

基礎経済科学研究所

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784812220221
ISBN 10 : 481222022X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

資本主義を克服し、生きがい・働きがいのある人間らしい社会を築いていくにはどう考え、歩むべきか。『資本論』に深く学び直す。

目次 : いまこそ『資本論』の人間発達読みを/ 第1部 いま労働は?(時間は人間発達の場―労働時間短縮の意義/ 大工業からAI、NET革命へ―相対的剰余価値の生産/ 資本蓄積と貧困―相対的過剰人口論の現代的あらわれ/ 資本の本源的蓄積論と階級・家族―経済外強制としての人工再生産/ 資本の再生産過程―資本と労働の社会的対抗)/ 第2部 商品世界と資本の再生産(商品と貨幣―マネーが引き起こす現象の本質をとらえる/ 資本と剰余価値―資本主義的搾取のからくり/ 雇用によらない働き方―その実態と雇用社会の限界・未来社会/ 資本の再生産過程―資本と労働の社会的対抗)/ 第3部 資本主義の終わりのはじまり(利潤率の傾向的低下法則―長期停滞の原因を解明する/ 利子・信用―「金融化」現象を読み解く/ 資本に呑み込まれる農業―地代論の可能性)/ 資本主義を超えて―ベーシック・インカムに着目して

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • にゃんにゃんこ

    読みやすかった。分かりやすく勉強になった。

  • uehara

    資本主義は労働者の発達をもたらすーそれが「社会的」にで「個人的」には現れない矛盾したものであれ(一定の止揚形態として工場法)ーという視点から『資本論』を介して現代資本主義を分析する論集。私としては、2章=平松民平「大工業からAI、NET革命へー相対的剰余価値の生産」が非物質的情報生産の位相を、また10章=宮田惟史「利子・信用ー「金融化」現象を読み解く」が貨幣資本の膨張・収縮と現実資本の内在的関係(利潤率傾向的低下を背景に!)を明らかにしており大変勉強になった。

  • Go Extreme

    いまこそ『資本論』の人間発達読みを いま労働は:時間は人間発達の場 大工業からAI、NET革命へ 資本蓄積と貧困―相対的過剰人口論の現代的あらわれ 資本の本源的蓄積論と階級・家族―経済外強制としての人口再生産 商品世界と資本の再生産:商品と貨幣 資本と剰余価値 「雇用によらない働き方」―その実態と雇用社会の限界・未来社会 資本の再生産過程―資本と労働の社会的対抗 資本主義の終わりのはじまり:利潤率の傾向的低下法則 利子・信用 資本に呑み込まれる農業 資本主義を超えて―ベーシック・インカムに着目して

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