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魂の燃焼へ 増補決定版

執行草舟

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408651712
ISBN 10 : 4408651710
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「本のソムリエ」こと清水克衛が思索家・執行草舟に迫った対話集。魂を燃やして生き、悔いなく死ぬためのヒントがここに!

【著者紹介】
執行草舟 : 昭和25年、東京生まれ。立教大学法学部卒。著述家、実業家。生命の燃焼を軸とした生き方を実践・提唱している生命論研究者。また、独自の美術事業を展開しており、執行草舟コレクション主宰、戸嶋靖昌記念館館長を務める。蒐集する美術品には、安田靫彦、白隠、東郷平八郎、南天棒、山口長男、平野遼等がある。魂の画家・戸嶋靖昌とは深い親交を結び、画伯亡きあと全作品を譲り受け、記念館を設立。その画業を保存・顕彰し、千代田区麹町の展示室で公開している

清水克衛 : 昭和36年、東京生まれ。書店「読書のすすめ」代表、逆のものさし講主宰、NPO法人読書普及協会顧問。大学在学中、暇つぶしのために読んだ司馬遼太郎『竜馬がゆく』第5巻との出会いがきっかけで、突如読書に目覚めるとともに、商人を志す。大手コンビニエンスストアの店長を10年務めたのち、平成7年に東京都江戸川区篠崎で小さな書店を開業。「10年や20年前の本でも、大正時代に書かれた本であっても、その人が初めて読む本はすべて新刊」という信条のもと、常識にとらわれない知恵と情熱で商いを続けた結果、全国からお客さんが訪れる繁盛店となる。令和7年6月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Y2K☮

    旧版を読んだ時と同様、執行さんは劇薬もしくは原液と感じた。生きるうえで大切なことを話しているが、単純解釈で盲従して流されると危険極まりない。いちいち自分の頭で考え、手間を惜しまず吟味できる人か、清水さんみたいにすべてを広い懐で受け止め、糧にできる知性と器量を備えた人向けの名著。でもそういう人は本書を読まずとも、すでにある程度承知している。永遠のジレンマ。清水さんは亡くなったけど彼が遺した著書は、勧めてくれた本は、見つけてくれた名作は消えない。それらを開いたらいつでも会えるし、彼の魂は私のなかで生き続ける。

  • nekonekoaki

    魂の存在を問うたとき、人間の肉体はさほど大きな意味を持たない。オギャーと生まれた瞬間から誰もが死へと向かっている。神の分け御霊である人間の魂は不滅であり、入れ物である肉体が最後を迎えるまで、魂を磨き続けることが人間本来のあるべき姿である。この思想を共有する二人の対談は非常に粘度の高い内容です。 2025 年10月4日初版第1刷発行。第一部は2015年に発行された『魂の燃焼へ』を一部加筆•修正。第二部は2023年6月に開催された「執行草舟×清水克衛 1日限りのトークライブ」の対談内容がベースとなる。

  • Go Extreme

    魂とは肉体を拒絶するもの 憧れに向かう 人生をかけても完成しない 他者への貢献 読書は問いを見つける 共感と共振 わかろうとしない 古典は古典のままで 魂の対話 垂直を立てる 横野郎になるな 肉体を超えた領域 心の納得 矛盾を楽しむ 不合理ゆえにわれ信ず 運命 自分の悩みは解決しない 普遍的価値 他者への関心 古い言葉に真実 新しい言葉は欺く 武士道の本質 日本人の目覚め 問いに立ち返る 実践による燃焼 異領域の知識 仕事は別の本を読む 恋愛は違う視点で 矛盾との付き合い方 根本的問い 本来の人間らしさ

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