Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• よっち

  読了日：2024/06/26

  義妹の悠羽を辛い日々から救い出し、同居生活を始めた六郎。家族として再び仲を深めていく2人が、夏休みにかつて六郎が住んでいた女蛇村を訪れる第2弾。出迎えてくれた元気潑剌な美少女加苅美涼と六郎の親しげな様子を見て、自分の気持ちに戸惑う悠羽。美涼の長い片思いが明らかになっていく中で、六郎と血が繋がらないことを知らない悠羽が、彼を改めて意識するようになっていくもどかしさがあって、ままならない環境の中でもお互いを大切に思う気落ちが感じられる関係を読んでいると、彼らの状況が好転してくれることを願わずにはいられません。

• れっちん

  読了日：2025/01/07

  2巻まで読了 色々複雑な2人の兄妹のお話 主人公『三条六郎』は嘘つき、しかも人の不幸を喜ぶ、という性格不良という設定ではあるのだが、これがなんとまあいい男、読んでてとてもいいやつ どこが性格不良なんだ？と、少しもやもや（笑） マッチングアプリをきっかけに2年ぶりにであう、義妹『悠羽』 兄妹の関係性の秘密、義妹に隠さないといけない想い、隠しておかないといけない真実、お互いがお互いに思う尊い気持ちを十二分に味わえる良作 3巻が非常に楽しみ

• たまご

  読了日：2024/09/20

  1巻では恋愛要素よりも兄妹としての絆が強く押し出されていましたが、2巻ではラブコメ面も大幅に強化。実の兄とは分かっていても甘えてしまう悠羽が可愛すぎます。一方で六郎も悠羽に対して家族以上の想いを感じているものの、本心を偽り嘘をつき続ける。ここはほんと一貫しており、物語の肝でもありました。頑固すぎる嫌いはあるけど、それが六郎のいいところ。それでも女蛇村での様々な出来事が、悠羽は勿論、六郎の心境にも確かな変化を与えるきっかけに。家族愛からそれ以上の何かへ。動き出した義兄妹の今後にまだまだ注目です。

• sao

  読了日：2024/07/08

  読了。 六郎の抱える秘密を悠羽に話せるときは来るのか？ 二人の関係の変化が楽しみです。 お互いを想い合ってるのはもう分かってるので。

• はじめまこと

  読了日：2024/09/03

  良い夏の終わり やっぱ数年遅れの青春ラブコメなんだよな 比翼連理羽ばたきながら青春とか弱さを取り戻しにいく話なんですよ 頭なでなで攻防戦良かった このヒロイン自分が義妹であることを知らないんだぜ強すぎかよ この作品この手の行為を丁寧に描いてて良い お前ら早く付き合えよとお前らもう付き合ってんだろの繰り返しですよこれ なんて尊いんだ 例えばマッチングアプリを物語全体の主題にしてしまうと関係が前に進めなくなってしまうので一巻であれだけ大活躍したマッチングアプリだがタイトルには無い 合理的というかわかりやすい

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