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「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本 禁酒は意志が1割、仕組みが9割

垣渕洋一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413231817
ISBN 10 : 4413231813
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan

Content Description

禁酒は意思が1割、仕組みが9割。WHOも警鐘!「アルコールは健康の最大リスク」。「毎日飲む人」は立派な依存症予備軍。“つかれやすい”はアルコールの仕業だった。アルコールとうつ病の密接な関係。ハイリスク者ほど治療を敬遠する理由。身近な人の様子が「ちょっとおかしい?」と感じたら。禁酒を始めると脳は90日で学習する…アルコール外来の専門医が禁酒メソッドを大公開。

目次 : 1章 変わりつつあるお酒と日本人の関係/ 2章 今のうちに知っておきたい「危険なサイン」/ 3章 お酒を飲んだとき、体では何が起きているか/ 4章 人生が一変!お酒をやめる7つのメリット/ 5章 “続く仕組み”をつくれば禁酒は難しくない/ 6章 飲み続けたとき、あなたに起こること

【著者紹介】
垣渕洋一 : 東京アルコール医療総合センター・センター長。成増厚生病院副院長。医学博士。筑波大学大学院修了後、2003年より成増厚生病院附属の東京アルコール医療総合センターにて精神科医として勤務。臨床のかたわら、学会や執筆、地域精神保健、産業精神保健、メディアでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    「お酒は薬物(≒キケンドラッグ)」という主張で飲酒をぶった切ってます。例え少量でも百害あって一利なしとの徹底ぶり。しかし、気心に知れた仲間と一緒に飲む酒は最高なんだけどなぁ・・・。

  • アキ

    著者はアルコール依存症専門の精神科医。東京アルコール総合医療センター長。アルコールとは薬物であり、飲酒には精神的な効用はあっても、身体的な健康効果は一切ない。世界的にお酒に対する意識が変わり始めている。2013年WHOよりアルコールの有害な使用は世界の健康被害で最大のリスク因子の一つと勧告が出された。日本人の約半数は元々お酒に弱い体質。アルコール依存症約100万人とハイリスク1000万人は、心の問題と密接な関係が飲酒にあることを示している。禁煙と同様、禁酒が当たり前の世の中になる日が来るのかもしれない。

  • 速読おやじ

    お酒を飲まない事がブームだと?英語ではSober Curiousというらしい。ゲコノミクスなる造語まで誕生している。飲酒もタバコ同様に世間から冷たい目で見られる日もすぐそこまで来ているかもしれない。アルコール体質は5つあり、アルコール分解酵素とアセトアルデヒド分解酵素の活性の高低で異なると。私は多分だが、A型(飲んでも顔が赤くならないので酒に強いと自覚して酒量が増えがち、アルコール分解速度が遅く翌日までお酒が残りやすい)っぽい。日本人では4%と少ないが依存症になりやすいとのこと。さて少し減らそう、お酒。

  • SOHSA

    《図書館本》最近は飲酒する機会は減り、特にコロナが流行してからというもの現在でも「飲み会」はほとんどない。宅飲み、晩酌もしないので改めて完全に酒をやめようと思うきっかけも特にこれまではなかった。ところが、以前は「百薬の長」等と言われていた酒が、最近では健康リスク全体から見ると全く飲まないほうが健康に良いということを知り、改めて禁酒に向き合うために本書を手に取った。なるほど飲酒は喫煙と同様に「百害あって一利なし」ということか。やはり健康を維持することこそが人生の究極の喜びと改めて理解した。

  • かんやん

    アルコール専門医による断酒ガイド。自分のまわりの酒呑みがどんどん亡くなったり、病気になったりしてるので。アルコールは嗜好品ではなく薬物。禁酒のコツなど書いてあるが、やはり一人では難しく、医療機関や自助グループのヘルプが必要だろう。しかし、依存症の人って、自分がそうだとは認めないし、そもそも治りたいと思ってないかも。死ぬまで飲み続ける。欧米人とアジア人の依存症のタイプは遺伝子的に異なっており、前者は臓器障害が出る前に暴力などの問題を起こし、早期発見に繋がりやすく、後者はボロボロになってから治療に入ると。

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