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地球の秘密

坪田愛華

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883383078
ISBN 10 : 4883383075
Format
Books
Release Date
December/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

海の汚染、酸性雨、オゾン層の破壊などの仕組みをわかりやすく解説し、これからの地球の未来を守るための人間の心のあり方を考える。世界11カ国語に翻訳され、世界中に感動を与えた環境童話。

【著者紹介】
坪田愛華 : 島根県簸川郡斐川町立西野小学校6年。環境問題について調べまとめるという国語の課題を、得意の漫画で表現した。そして、1991年12月25日、『地球の秘密』が誕生した。しかし、この作品を生み出した数時間後、突然脳内出血で倒れ、12月27日朝、12年という短い生涯を閉じた。その後、遺作としてご両親がコピーをし、同級生や学校に配った。この小さなきっかけから、わずか半年後、ニューヨーク国連本部で行われた「第1回国連子供環境絵画展」で、『地球の秘密』が英語版でパネル展示、同じ頃、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」でも紹介された。そこで、世界の指導者や賢者がこの本の素晴らしさに驚嘆し、急速に日本でも広まった。1993年6月5日には、国連環境計画(UNEP)が世界で環境問題に著しい貢献をした人に贈る「国連グローバル500賞」を受賞、しかも、子供に与えられたのは世界初だった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nekonekoaki

    内海隆一郎さんのエッセーにて紹介。本書は小学6年生で逝去された女の子が、まさにその数時間前まで取り組んで完成させた環境に関する発表課題をマンガ仕立にして作成したものです。その内容は地球の成り立ちから始まって環境破壊の現状や動植物の保護、地球を守るために自分たちが出来ることなどがまとめられています。小学1年生が読んでも分かるようにしたいという意図で作られていますが、大人が読んでも唸るほどの内容になっています。1998年3月第48版(1992年6月初版)。

  • 古谷任三郎

    12歳で亡くなった少女が作った環境問題の漫画。30年以上前にも関わらず、異常気象や環境破壊、戦争など現代的課題に真摯に向き合っている。「子供は親を鏡に育つよね。人間は、地球を鏡にして生きなくっちゃあ」の著者の言葉には大人も胸に刺さる。世界が混迷し、SDGs時代の今だからこそ、多くの子どもたちに読んで欲しい一冊。

  • tanaka

    享年12才の著者が描いた絵本。学校で教わった環境の大切さを小学校低学年の子供にも分かってほしいという思いから、学校への提出課題として取り組み、書き上げて翌日に提出するという夜に急病で亡くなる、という著者渾身の1冊。著者の思いがよく伝わります。地球を大事にしましょう。

  • 未熟図書館員つづら

    YouTubeのニュースで知った本。12歳の子が描いたというので読んでみたが、めちゃくちゃわかりやすかった。絵の上手さもだけれど、環境問題の概要がよくまとめられていることがすごい。子どもも大人も読んでもらいたい。

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