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ISBN 10 : 4480858091
Content Description
日本の命運を決した「相克」の近代史。80年前の夏、この国が破滅への道を選ばざるをえなかったのはなぜか―近代日本が抱えた宿命的な「矛盾」に挑む。
目次 : 1 「帝国」と「立憲」のはじまり―一八七四〜一八九五年(中国に勝って「小帝国」を―台湾出兵/ 立憲政体を求めて/ 壬午・甲申事変―「帝国」ふたたび/ 日清戦争―「帝国」の誕生と「立憲」の定着)/ 2 「帝国」と「立憲」の棲み分け―一八九五〜一九一七年(強兵と厭戦―日露戦争前の「帝国」と「立憲」/ 日露戦争から第一次世界大戦へ―「帝国」と「立憲」の攻防/ 大正政変からシーメンス事件へ―「帝国」の停滞と「立憲」の高揚/ 対華二十一カ条要求―内に立憲、外に帝国)/ 3 「帝国」と「立憲」の終焉―一九一八〜一九三七年(概観―二つの世界大戦の間に何が起きたのか/ 両大戦間の三つの画期)/ 「立憲」なき「帝国」の暴走
【著者紹介】
坂野潤治 : 1937年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学社会科学研究所教授、千葉大学法経学部教授をへて、現在は東京大学名誉教授。専攻は日本近代政治史。著書に『日本憲政史』(東京大学出版会、角川源義賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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樋口佳之
読了日:2018/07/05
小鈴
読了日:2017/10/16
勝浩1958
読了日:2017/11/05
coolflat
読了日:2018/02/07
ケニオミ
読了日:2017/10/15
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