Books

建築を見る技術

坂牛卓

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794974624
ISBN 10 : 4794974620
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
坂牛卓 ,  

Content Description

建築を見ること、使うことは、誰もが始められることであり、資格は必要ない。
身近な建築をよりよく味わえば、世界が違って見える。

衣食住の中で住としての建築は、生活を豊かにする手段として認知され始めた。そんな建築の新しい味わい方はなんだろうか。一般に建築の鑑賞の第一歩はその歴史を知って、建った時代に思いを馳せることだが、本書は目の前にある建物そのものの味わい方をお伝えする。方法は建築を何かに見立てることである。実は建築家である筆者は見立て=類推を使って建築を設計している。創ることと味わうことは物事の表裏だ。6つの対象に建築を見立てることで建築のもつ多様な側面に光を当てる。

【著者紹介】
坂牛卓 : 1959年東京都生まれ。米カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院修了。東京工業大学大学院修了。博士(工学)。日建設計、信州大学工学部教授を経て、東京理科大学工学部建築学科教授。O.F.D.A.associates主宰。主な作品に「リーテム東京工場」(第4回芦原義信賞)「松ノ木のあるギャラリー」(インターナショナル・アーキテクチャー・アワード2015)「運動と風景」(SD賞2017)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • コットン

    食やファッション、アートと関連付けながら建築を語るという手法が斬新です。身近な建築をよりよく味わう方法と創造的な仕事としての建築が語られている。

  • Kyo-to-read

    美術を鑑賞したり、案件を分析したりする際には、切り口を複数持つことが深く考えることにつながり、思索や経験を基に特に自分なりの視点をもつことが独自性につながる。本書は建築を見る際の視点を増やしてくれる一冊。人間→自然→アートの見立てを使いながら近代建築の流れを解説してくれている為、言葉だけではなくイメージを伴った理解が持てたのでよかった。

  • 三色かじ香

    建築を、料理や服、音楽などとの類推を通して鑑賞する本です。いろいろな見方ができて面白かったです。

  • Go Extreme

    建築の基礎:視覚要素 構造設計 機能性 持続性 文化的背景 素材の特性 空間構成 自然との調和 建築技術 施工過程 建築美学 設計図とレシピ:情報伝達 構築計画 法規適合 記録の明確性 解釈の幅 視覚指示 文章表現 施工支援 体験の再現 設計意図 見る技術:第一性質 第二性質 直感的理解 数値化 認識能力 視点の変化 創造的解釈 技術革新 視覚情報 設計の進化 デザイン思考 建築と社会:都市景観 文化反映 環境配慮 経済的影響 人間関係 持続可能性 コミュニティ形成 公共空間 生活基盤 社会的役割

  • toshiki

    建築とそれに関連する事項を比較しながら、建築の歴史役割、機能、デザインなどわかりやすく解説している。このような考え方は建築に限らず応用できるような気がした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items