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いのちをいただく絵本みいちゃんがお肉になる日 講談社の創作絵本

坂本義喜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061325616
ISBN 10 : 4061325612
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

10万部突破の感動作が手に取りやすい絵本に! 坂本さんが経験した“事実”が、いのちをいただくことの意味を、問いかけてきます。

【著者紹介】
坂本義喜 : 食肉解体作業員。1957年、熊本県生まれ。一頭の牛との出会いで、自身の職業観や生命観が大きく変わる。子どもが通っていた小学校の先生からの依頼で、屠畜の仕事について、そしていのちをいただくことについて話したことがきっかけで、九州を中心に、学校や屠畜関係者などに向けて講演活動を続けている

内田美智子 : 助産師。1957年、大分県竹田市生まれ。国立熊本病院附属看護学校、国立小倉病院附属看護助産学校助産師科卒業。1988年、福岡県行橋市にて、産婦人科医の夫とともに、内田産婦人科を開業。文部科学省委嘱、性教育の実践調査研究事業委員を務め、講演活動も続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nakanaka

    感動すると同時に考えさせられる絵本でした。普段当たり前のこととして牛肉や豚肉、鶏肉を食していますが動物たちから命をいただいているんですよね。また食肉解体作業員の方々がいるからこその今の食卓であることも気づかされます。決して忘れてはいけないことだと感じました。息子たちもわかってくれたようで真剣に聞いていてくれました。

  • けんとまん1007

    数年前に絵本版でないほうを読んでいたので、すっと心に沁みこんできた。自分以外の”いのち”を考えることは、本当に少ない。肉・魚・野菜・果樹・・・いろいろある。それらが育つのも目にしているものは、ほんの一部で、目にすることがないものが圧倒的だ。あらためて、”いのち”をいただくことの意味を考えざるをえない。言い尽くされているが、感謝の2文字。これに尽きるのだが、ついつい忘れてしまう。

  • サク

    『食べ物全てに命がある。米粒一つ残さずに食べなさい。出されたものは全ての命に感謝して食べなさい』と祖母の言葉。幼い頃からそう教えられて育ってきた。現在の私たちの食卓や学校での給食の残飯は数トンを超えると聞く。これだけの食の材料が大切な命を削って捨てられていくと思うと残念でならない。いじめを考える絵本『おおきなあな』の場面と重なってくる。『おおきなあな』に落ちていく、食べられずに捨てられていった野菜、魚、豚、牛等の命の叫びが聞こえてくる。『いのちをいただく』とは、自分の命をつないでいることを忘れず感謝したい

  • tenori

    何気なく発する「いただきます」には、「その命を私たちが生きるためにいただきます」と言う意味合いもあるのだと痛切に教えられる絵本。丹精こめて育てられた牛。その牛の傍らで共に成長した女の子。食肉解体という父親の仕事に今一つ誇りを持てない男の子。その仕事がいかに大切なものかを諭す先生。命あるものが流通される過程を率直に伝えることで、食に対する意識と、それらに携わる人の思い、命をいただきながら生きることの尊さに向き合える良書。親子で読んでほしい。

  • mizshnami

    長女に勧められた。絵本でとても読みやすいが、子どもたちに与える前に仕事の意味や命の尊さや食などについて、今一度振り返って考えることも大切だと思う。

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