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市民社会論 理論と実証の最前線

坂本治也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784589038135
ISBN 10 : 4589038137
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 市民社会の理論枠組(熟議民主主義論―熟議の場としての市民社会/ 社会運動論―国家に対抗する市民社会/ 非営利組織経営論―経営管理と戦略の重要性/ 利益団体論―市民社会の政治的側面/ ソーシャル・キャピタル論―ネットワーク・信頼・協力の重要性)/ 第2部 市民社会を左右する諸要因(ボランティアと寄付―市民社会を支える資源/ 政治文化としての価値観―政治と市民社会をつなぐもの/ 協働―官民関係は何を生み出すのか/ 政治変容―新自由主義と市民社会/ 法制度―市民社会に対する規定力とその変容/ 宗教―市民社会における存在感と宗教法人制度)/ 第3部 市民社会の帰結(ローカル・ガバナンス―地域コミュニティと行政/ 国際社会における市民社会組織―世界政府なき統治の最前線/ 公共サービスと市民社会―準市場を中心に/ 排外主義の台頭―市民社会の負の側面)

【著者紹介】
坂本治也 : 関西大学法学部教授、博士(法学)、政治過程論/市民社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふうふう

    ★★☆☆☆「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」で、イギリスでは中学生の授業にシティズンシップがあることを学ぶ。私は、大学院の授業でこの講義をとらなかったら一生、「市民社会論」など意識せずにスルーしていたかもしれない。公益財団法人、学校法人、などほんのいっときだけだが自分が所属していた職場も市民社会の一部であったと知る。この本だけではわからないことも、先生に質問し解説を聞いて少しずつ少しずつ理解していく。難しいことは、おもしろい。おもしろいものは、難しい。

  • Ra

    ざーっと読んだ。法学や政治学だと「市民社会」を規範的に論じがちなので、経済学や経営学、社会学など様々な視点から論じている点が良かった。ソーシャル・キャピタルについては、「なんとなくそうだろう」と思えるものだが、実証的には微妙らしい。また、ローカル・ガバナンスは、自分が考えていることに近い概念なので、再読する。

  • akaneirosora

    前書きに10年読まれる本をつくるという風に書いてあったように、全体を俯瞰するように書かれたいい本だった。ちなみに別の著者の「市民社会論ーその理論と歴史」も同時に読んでいたけど、副題にもあるように、理論と歴史なので、アリストテレスから始まる政治哲学中心で、あっという間に挫折した・・。こちらは、現場・実践を理論的に整理して理解していくのによい本だった。

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