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デジタル・シティズンシップ コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び

坂本旬

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784272412594
ISBN 10 : 4272412590
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 デジタル・シティズンシップとは何か(ポジティブなデジタル・シティズンシップ/ アメリカのデジタル・シティズンシップの9つの要素/ ヨーロッパのデジタル・シティズンシップ/ OECDとユネスコのデジタル・シティズンシップ/ 日本のデジタル・シティズンシップを考える)/ 第2章 情報モラルからデジタル・シティズンシップへ(シティズンシップの哲学―高い理想と目標/ 情報モラル教育の閉塞感/ 情報モラルのモラル性/ 日常と非日常/ 古典的題材のデジタル・シティズンシップ教育への転換/ 日本でのローカライズと実践について―新しい価値を生む創造性の育成)/ 第3章 我が国の教育情報化課題とデジタル・シティズンシップ教育(世界から見た日本の教育情報化の位置づけ/ 教育情報化の失敗のカラクリを考える/ GIGAスクール構想での戦略とデジタル・シティズンシップ)/ 第4章 デジタル・シティズンシップ教育の実践(現行の情報モラル教育実践の課題/ コモンセンス・エデュケーションの概要/ 授業実践の提案/ 保護者への提案)

【著者紹介】
坂本旬 : 法政大学キャリアデザイン学部教授

芳賀高洋 : 岐阜聖徳学園大学教育学部准教授

豊福晋平 : 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授・主幹研究員

今度珠美 : 鳥取県情報モラルエデュケーター

林一真 : 名古屋市立白水小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひさちゃん

    大人が決めた約束を守ることを教える保護主義的な情報モラル教育から、「ICTは日常」でその日常で自ら考え善き市民として善き社会の構築を目指そうとするエンパワーメント主義のデジタル・シティズンシップ教育へと切り替えていく必要性が書かれていた。確かにそうだ!と思う。でも同時に、そもそもシティズンシップ教育に取り組んでいない(と思われる)我が自治体では、どうするの?とも思う。校則でがんじがらめ、キツい大人の管理によってある学校で取り組めるのかしら?GIGAスクール構想実現で価値観を変えていけるのかな…。

  • りゅう

    私は学校で公民科の科目「公共」を教えているが、その中でデジタルシティズンシップ教育ができたら大いに効果的なのに、と考えた。どうしたら効果的に導入できるか、勉強を深めたい。

  • magicwaver

    既知の内容でしたがご存知ない方は一読頂き現状の日本教育のまずさを少し把握できるのでは

  • U-Tchallenge

    初めて触れる考え方で、読み進めるのに苦戦した。今までの禁止が中心の情報モラル教育から、デジタル・シティズンシップへ変えていこう、という趣旨には賛同できた。GIGAスクール構想が始まっているのもあるし、どうあがいても子どもたちのICT活用の頻度は下がることがないだろう。だからこそ、利活用を前提としてどう上手く利活用するかを考える方が建設的であろう。そう考えるならば、教師を含む大人がデジタル観を変えていかないといけないのだろう。もう少し学び深める必要がありそうだ。

  • Taka

     情報モラルに代わる新しい潮流があることがよく分かった。小学校教諭としては、実践例がもう少しあると「よし、やってみよう」に繋がりやすいかなと思った。

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