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ラジオの戦争責任 法蔵館文庫

坂本慎一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784831826367
ISBN 10 : 4831826367
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜあの戦争は起こったのか。なぜ「終戦記念日」は八月十五日なのか。そこには、当時最強のマスメディア・ラジオの存在があった―。放送を軌道に乗せるために始まった初期の仏教講話の時代から「玉音放送」に至る歴史を五人の人物伝によってひもとき、日本が戦争を拡大させていった経緯と、またたく間に終戦を受け入れた背景に見え隠れする「日本特有の事情」を描き出す。これまでの昭和史研究の“盲点”を突いた好著。

目次 : 序章 最強のマスメディア・日本のラジオ/ 第1章 「超絶」の演説家 高嶋米峰/ 第2章 時代の寵児 友松圓諦/ 第3章 熱意の商人 松下幸之助/ 第4章 希代のラジオ扇動家 松岡洋右/ 第5章 玉音放送の仕掛け人 下村宏/ 終章 昭和初期ラジオの功と罪

【著者紹介】
坂本慎一 : 1971年福岡県生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。博士(経済学)。現在、PHP研究所PHP理念経営研究センター研究コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ののまる

    ルワンダ虐殺でもラジオの責任は大きかったが、日本の昭和初期から普及したラジオも、大きな負の役割を果たす。新しいメディアには注意しなければ(今はネットか)。

  • tolucky1962

    PHP新書で読了

  • チェアー

    あんまり面白くないので流し読み。 戦前、戦中のラジオについては記録が少ないそうだ。 本の題名にあるラジオの戦争責任を検証できるほどの内容はなかったと思う。 戦争に国民がなぜ熱狂したのか、支持したのかと言う観点からラジオの影響力を論じた本を読みたい。

  • tkm66

    好著。〈文庫版後書 解説〉をよくよく読んで内容と照らし合わせれば〈いま誰らと著者は戦って居るのか・戦わざるを得ないのか〉も判る。

  • takao

    ふむ

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