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三国志を歩く 中国を知る

坂本信博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784816710155
ISBN 10 : 4816710159
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

三国志好きの新聞記者がゆかりの史跡・名勝、緊張走る国境地帯や新疆ウイグル自治区などを歩き、現代中国の深部に迫った渾身のルポルタージュ。

目次 : 第1章 正史と演義―三国志と中国のガイド(始まりの物語―黄巾の乱と三国志の成り立ち(184年)/ 権謀術数の10年―董卓の乱〜官渡の戦い(184〜200年)/ 三国時代の幕開け―赤壁の戦い〜三国鼎立(200〜222年) ほか)/ 第2章 三国志聖地巡礼―中国を知る旅(教祖張角の墓を探し宗教政策の闇を見る(定州)/ 桃園の誓いの村で中国の義理人情を学ぶ(〓州)/ 臥龍青春の里で現代の皇帝の悲哀を思う(襄陽) ほか)/ 第3章 三国志の周縁地を歩く―ルポ・ディープチャイナ(新疆ウイグル自治区/ 内モンゴル自治区/ 青海省 ほか)

【著者紹介】
坂本信博 : 1972年福岡市生まれ。マレーシアの邦字紙記者、日本の商社勤務を経て、1999年に西日本新聞社入社。長崎総局、宗像支局、社会部、東京支社報道部などで医療・教育・安全保障の取材や調査報道に従事。2015年に長期連載「戦後70年 安全保障を考える」で平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞。2017年に外国人労働者との共生を考えるキャンペーン報道「新 移民時代」で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。2018年にオンデマンド調査報道「あなたの特命取材班」(日本記者クラブ特別賞受賞)を創設。2024年8月から報道センター総合デスク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まーくん

    良書に出会った。著者坂本信博さんは西日本新聞の記者。2020年から3年間、ゼロ・コロナ政策下の中国で北京特派員(中国総局長)を務めた。三国志ファンの著者は日本人にも馴染みのある三国志の「聖地」を巡って、併せて”今の中国を見つめる旅”に出、赴任期間中にチベットを除く全省・直轄市・自治区を訪ねたという。三国志には正史と『三国志演義』という後の時代に脚色された古典歴史小説があり、こちらの方が断然面白い。自分は学生時代に吉川英二治の小説で触れたが、最近の若者はゲームで親しむ人も多いらしい。中国全土各地にある⇒

  • ようはん

    西日本新聞の記者である著者が中国各地の三国志に関連する遺構や観光名所を訪問する前半と現代中国におけるウイグルや内モンゴル等の少数民族の現状を取材した後半に分かれている。三国志の英雄に関してはあらゆる場所が観光地として整備されており、諸葛亮や関羽に趙雲の人気はやはり高く曹操も高く評価されている。意外な所としては張角の墓があるとは思わなんだ。

  • スプリント

    前半は三国志の故地を巡る旅。 後半は現代中国が抱える課題と闇。 後半のほうがインパクトが大きい。 きっと著者が伝えたいことも後半なのだろう。

  • Go Extreme

    三国志を歩く 中国を知る 正史と演義 三国志聖地巡礼 三国志の周縁地を歩く 蜀の桟道 北伐のルート 諸葛亮の意志の強さ 洛陽や官渡 歴史書としての三国志 小説としての三国志演義 黄巾の乱 董卓の専横 群雄割拠 魏・呉・蜀漢の三国鼎立 官渡の戦い 曹操軍の奇跡的な勝利 赤壁の戦い 天下三分之計 呉蜀同盟 関羽の死 中国のガイド 意外と知らない中国の素顔 三国志の舞台 遺跡に残る碑文や伝承 諸葛氏宗譜 中国への深い愛情 日中友好への願い

  • はる

    意外にも面白い。今の中国もわかります。中国でも三国志は人気があるんですね。

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