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ISBN 10 : 4062921014
Content Description
内閣制度を創設し、明治憲法の制定に尽力したことで日本近代史にその名を刻む伊藤博文。しかし立憲制の導入のために伊藤がまずなすべきことは、天皇の権限を明らかにし、「宮中」を制度化することだった。大隈重信・井上毅ら政敵との抗争や、度重なる政治的危機を乗り越えて明治天皇の信頼を得た伊藤の、「真の業績」を論じたサントリー学芸賞受賞作。
目次 : 第1章 「宮中」の政治的活性化と明治一四年の政変/ 第2章 内閣制度の創設/ 第3章 「宮中」の再活性化と明治二〇年の危機/ 第4章 憲法の制定/ 補論 明治前半期の天皇と軍部
【著者紹介】
坂本一登 : 1956年広島県生まれ。東京都立大学法学部卒業。同大学大学院博士課程満期退学。北海学園大学助教授を経て、國學院大學法学部教授。『伊藤博文と明治国家形成―「宮中」の制度化と立憲制の導入』で1992年サントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かんがく
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中年サラリーマン
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読了日:2015/10/01
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