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環境汚染で滅びないために 生物学者の目から見た環境問題

坂口謙吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784274205910
ISBN 10 : 4274205916
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan

Content Description

人類が生きのびる唯一の道とは。現在、世界で行われているすべての環境汚染対策のための政策は、地球の摂理、生物学の原理、時間の概念を無視している。生物学者の立場から環境汚染を解説し、その対策を考える。

【著者紹介】
坂口謙吾 : 東京理科大学理工学部応用生物科学科教授。同・ゲノム創薬研究センター教授。理学博士。1944年、三重県生まれ。1967年、北海道大学理学部生物学科卒業。1990年、東京理科大学理工学部に勤務。専門は、高等生物の分子生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たくのみ

    「地球にやさしく」と言いながら人間に都合のいい論理で、地球資源の簒奪は続く。人間がいること自体が環境汚染、植物にとっては動物の発生は悪魔の誕生、地球汚染の始まりは酸素、という極論が展開。人口を減らす努力こそ最大の地球環境の保全という結論。生物学者の意見として、聴いておいて損はないのだが、どう転んでも明るい未来はない、というのが残念だ。

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