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今日も、ちゃ舞台の上でおどる

Ryotaro Sakaguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065398593
ISBN 10 : 4065398592
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

日常にこそきらめきを見出す。
俳優・坂口涼太郎が、日々のあれこれを綴る人気連載がついに書籍化。
「ちはやふる」、NHKテレビ小説「らんまん」「あさイチ」でもおなじみ!
歌人にしてクセメン俳優・坂口涼太郎、初のエッセイ。

――「諦める」とは「明らかにする」こと。今あるものに目を向けて、自分の性格や経済力や現実にも目を向けて、今ある環境と状態を明らかにして、お金がないのに引っ越そうとする暴挙になんか出ず、手の届かない憧れをちゃんとあきらめて、今ある環境の中で工夫して生活していこう。私はこれを「あきらめ活動」略して「らめ活」と呼ぶことをここに宣言いたします。私はこれからも、「らめ活」をあきらめへん。

――想像すること、妄想することには制約もモラルもありません。可能性は無限大。自分の感情を解放して、悲劇があったりなかったりするけど、今日もなんとか生きていて、めんどくさがらずにお茶碗洗えてるやん、靴下に穴空くぐらい頑張ってるやんという生活にカムバックするあなたは間違いなく最優秀人生の主人公賞受賞です。
ほんまに、おめでとうございます。

★「普通って、ほんとは、いろんな努力の上に成り立つものなんだろう」(読者コメントより)

やさしくて親しみやすい関西弁で、語りかけるように綴られるエッセイは、初執筆ながら初回からたちまち読者をつかみ、講談社のwebマガジン「ミモレ」の人気連載に! 「声を出して笑ってしまい、仕事後に読んで正解でした」(読者コメント)という爆笑エピソードがあるかと思えば、人間関係の本質を突くような回には「いまの気持ちをあらわす言葉がでてこない。癒されたり、ぐっときたりしてます」という書き込みも。

テーマは、働き方、家事、人間関係、美容、ファッション、社会問題……と多岐に亘りますが、通底しているのは「あたりまえの日常こそが人生の舞台だ」という、お涼さんのポリシー。いろんなことがあるけれど、明日もなんとかがんばろう。読めばきっとそう思える1冊。

【本人コメント】
私はいろんなことをあきらめてきました。
あきらめたら、あきらかになったこと。
あきらめたら、らくになったこと。
あきらめたら、うまくいったこと。
これはあらゆることをあきらめてきた私の「あきらめの記録」です。
あきらめることをあきらめない、煩悩まみれで怠惰で無謀で、ちゃぶ台の前でだるまのように転げ回りながら生活する私の「生活記」です。
あなたもあきらめて、私と一緒におどりませんか?


《著者情報》
坂口 涼太郎(サカグチ リョウタロウ)
1990年8月15日生まれ。兵庫県出身。特技はピアノ弾き語り、ダンス、英語、短歌。連続テレビ小説「おちょやん」「らんまん」(NHK)、映画「ちはやふる」シリーズ、ドラマ「罠の戦争」(カンテレ)など話題作に多数出演。近作に、ドラマ「Sunny」(Apple TV+で配信中)、映画「ACMA:GAME 最後の鍵」「アンダーニンジャ」、舞台「愛と正義」など。俳優のほか、ダンサー、シンガーソングライターとしても活動、独創的なファッションやメイクも話題を呼ぶ。

【著者紹介】
坂口涼太郎 : 1990年8月15日生まれ。兵庫県出身。特技はダンス、ピアノ弾き語り、英語、短歌。話題作に多数出演。「ソノリオの音楽隊」(NHK Eテレ)では主演兼振付師として活躍するかたわら、シンガーソングライターとしても活動。独創的なファッションやメイクも話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 個性的な魅力を持つ俳優さんのエッセイ。 読むと明るい気持ちになれる一冊でした。 一つ一つのエピソードに思わず笑ってしまいますが、面白いだけでなくしんみりさせられたり、突然短歌が始まったり、軽やかでリズミカルな展開が素敵です。身振り手振りをつけて話してくれているような文体で、とても楽しませてもらいました。

  • fabi@第一芸人文芸部

    どのページを開いても面白い表現を見つけることができるくらい、ユニークな文体が散りばめられている。帯に『クセメン俳優』とあるが、文章もクセだらけ。これでもかというサービス精神でボケまくっているので何度も笑わされた。特にたとえの語彙力が半端なくて、あらゆるものを純粋な心でスポンジみたいに吸収しているお方だと思う。内容も面白く、特に後半「あこがれの春」の章は印象的。窪塚洋介さん・藤井隆さんとの出会い、メイクさんとの別れ、ディズニーランドと俳優の距離感、川上未映子さんの本の紹介など、体重の乗った文章に心打たれた。

  • Matoka

    とても良かった。私も「ラメ活」しよう。

  • クララ

    俳優としての筆者が気になる存在だったが、YouTube「ほんタメ」で紹介されていたので手に取った。サクサク読めて楽しかった。

  • yasuyuki suzuki

    坂口涼太郎聞き覚えのある役者さんだなぁと真っ先に思いました。私の大好きなドラマ「ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜」に出てくる謎の男鈴木龍之介ではないですか気になっていた役者の1人でした。もうこれは面白いエッセイだと確信してしまいました。読みふけってしまいました。芸能界の道筋などおもしろおかしさ満載でした。特に川上未映子さんの「きみは赤ちゃん」の推薦コメントは感銘を受けました。ぜひあなたもこの大傑作エッセイを読んで茶舞台の上で踊って見て下さい。

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