Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• はしけん

  読了日：2013/01/31

  家事や育児がいくらできても、絶対に父ちゃんができないのが妊娠！そこを斬り込んだ漫画。とはいえ単純なコメディと思うなかれ。今直面している子育て事情の問題点を数多く取り上げてくれている。

• 銀雪

  読了日：2013/12/12

  男性の妊娠をめぐる群像劇になっており、思っていた以上に私好みの作品だった。男性も妊娠する社会だったら、という思考実験的な部分も興味深いし、この「男性の妊娠」は、既に存在するマイノリティについてのメタファーのようにも読めた。実際、FTMの人が妊娠したら少し近い部分があるかもしれないな、なんて思ったり。不妊の女性のセリフも印象的。このテーマだったらもっともっと膨らませることができただろうけれど、これだけでも十分面白いし、泣けた。カバー裏のイラストもいいね。

• 綾乃

  読了日：2022/05/08

  女性の十分の一の確率で男性も妊娠するようになった世界。 ある日妊娠した桧山健太郎を中心に、二股をかけられて女性、妊娠中絶したDK、健太郎のお腹の子の母親、旦那が妊娠した主婦が妊婦(夫)に対する世の中の偏見や差別、法整備の遅れなど様々な問題を取り上げながら、健太郎が妊娠した男性だから世の中を変えられるではなく、妊娠した男性が世の中を変えるという強い思いで、妊娠や出産に立ち向かっていく。 男性の妊娠の仕組みなどファンタジー感は強いが、妊娠･出産に対する意識の変化にはなりそう。 Netflixのドラマ見たい。

• ネオン

  読了日：2013/06/08

  男女間で男性が妊娠する可能性がある世界がテーマの漫画。設定の物珍しさから手を出したんですが、いや〜勉強になり感動しました。妊娠って大変だし覚悟がいることなんだなって考えさせられました。働きながらシングルで生む怖さ、高校生で避妊をしなかった故の妊娠、色んなことがオムニバスで描かれていて、男女問わず読んで欲しい作品です。最近ツイッターで「男は生理のツラさがわかってない！」みたいなツイートが流れてくることがありますがそう言う意見をいう女性やそれをみて反論したくなる男性には特に読んで欲しいな。

• こけよね

  読了日：2013/01/28

  表紙と帯が衝撃的ですぐ購入。買って良かった。とても新しくて、面白かった…。思ったことはすでに他の方が書いてくださってるので省略するが、これは男女問わずに読んでみてほしいと思った。絵柄もやさしいので読みやすい。この絵柄だったからこそ、作品が重くなりすぎずに絶妙なマッチをしたのだなぁと。いやぁ面白かった…

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