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後宮冥府の料理人 2 メディアワークス文庫

土屋浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049160369
ISBN 10 : 4049160366
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
土屋浩 ,  

Content Description

最期の晩餐で死者の魂を成仏させる冥府の宮殿・臘月宮で、料理人をする林花。謀反から生き延びた皇帝は、信頼を寄せる林花にある事件の意見を求める。それは皇帝の間諜が五人、立て続けに変死したというもので――。

=人物紹介=
◆林花/りんか◆
敵国のスパイとして処刑されかけたが、死霊を見る能力を買われ、臘月宮へやってきた。宮廷料理人だった父の腕を継いでいる。
◆黄辛/こうしん◆
武神と呼ばれた父帝の跡を継ぐ、民からも絶大に支持される若く聡明な帝。林花とは、浅からぬ縁があるようで――?
◆猛虎/もうこ◆
黄辛の命を救い、四品の位を賜った、帝の愛犬。人の顔をなめ回す悪癖があり、後宮の女官から恐れられている。

【著者紹介】
土屋浩 : 電撃小説大賞への応募がきっかけで、『こひすてふ』でデビュー。緻密な時代考証を得意とし、少女小説と、料理・食材への深い造詣に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はなりん

    シリーズ2巻。最期の晩餐を用意し、死者を冥府に送る朧月宮の女官である林花。料理の腕で皇帝を初め生者の心を癒している。朧月宮の役目だから仕方ないけど、交流があった人達が死して朧月宮で会うのが何とも言えず悲しい。宮廷画家の王路、静将軍夫妻、これまでの人生と最期がどれも悲しい。皇帝と林花と猛虎の出会いと関係性も詳しく語られ、これで覚えてないは無いですよね。一応後宮の呪い的なもの、皇帝の命を脅かしていたものは排除出来たけど、まだ続きますかね。皇帝て林花の行末をもう少し見たいかな。

  • 栗山いなり

    様々な死者に最期の料理を振る舞う林花の活躍を描いた中華ファンタジー小説シリーズ第2巻。何だかふわふわした読み心地だったけどなんだかんだで結構楽しめた気がせんでもない。しかし…続けようと思えば続けられそうだけどするんかね?

  • P

    ★★★☆☆ 2巻目。一応区切りはついたけど、まだ色々残っていると感じさせる終わりかた。読み口は悪くなし楽しめたけど、死者に料理を出すという設定上、最後にどこか暗さが残ってしまい読後感すっきりとはいかないのが難しいところではあるなと思った。

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