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白亜紀の生物 下巻 生物ミステリーpro

土屋健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774175416
ISBN 10 : 4774175412
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 7 翼竜大産地、「ブラジル」/ 8 The Western Interior Sea!!/ 9 恐竜たちの楽園「ララミディア」/ 10 ティランノサウルス/ 11 世界の恐竜たち/ 12 第5の大量絶滅事件

【著者紹介】
土屋健 : オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者を経て独立し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たーぼー

    今でも恐竜絶滅論争は続いているようだが、本書では絶滅議論の中で最も研究が進んでいる『k/Pg境界絶滅事件』について解り易く説明がなされているので子供達にもオススメ。そしてP114の恐竜骨格標本の写真をじっくり眺めてほしい。『ティラノサウルス・レックス』。所謂『Tレックス』。もはや、この一つ一つの文字が神聖文字的ですらある。誰もがその名を知り、その姿を思い浮かべるだろう。この地球最強生物の覇道の盛りに恐竜時代が幕引きとなるのは、なんとも浪漫ではないか。やがて来る私たち人類の時代のために彼らは消えたのだろう。

  • ホークス

    2015年刊。化石写真とイラストが美しいシリーズ。恐竜時代は本書で完結。ティラノサウルスの仲間が多く紹介されている。中でもティラノサウルスは最強だった。全長12m、体重6トン。幅広の頭部が生みだす噛む力は、現生アリゲーターの9倍で肉食恐竜の中でも抜群。獲物を骨ごと噛み砕いていた。草創期のカメ、海の王者モササウルスの解説も面白い。五大絶滅事件の最後の一つは、やはり小惑星衝突が主犯らしい。鳥類を除く全ての恐竜、多数の哺乳類、その他体重25キロ以上の陸上動物、水棲の首長竜とモササウルス、アンモナイトが滅んだ。

  • ヨクト

    ティランノサウルスやトリケラトプスが遂に登場。彼らもさることながら、どいつもこいつも10mとかあって、あらためてどんな世界が広がっていたのかと疑問に思う。ジュラシックパークのような世界なのか、あれは人間の想像であるに過ぎないのか。化石からはわからない部分、そこにはまだまだ沢山のロマンがあるみたいだ。

  • たまきら

    一般の注目度が高いこの時代。下巻は恐竜満載!…ていうか、この後は出てこないし。恐竜の勉強をしていたのが90年代後半なので、なぜ最近KTと言わずにK/Pg境界というのかが、この本で一気に理解できてうれしかった。生き生きとした動物たちの描写に感動したり、取材させていただいた学者さんたちの動向がわかってうれしかったり。そして海の大量絶滅の鍵となりそうな「硫酸の雨」の研究…。科学は美術とはまた違った感覚で真実を追求していく。いやあ、興味は尽きない。ふふふ、この本が「古いな」と感じられる日が来るんだろうなあ。

  • 更紗蝦

    恐竜絶滅の原因は小惑星の衝突か否かの論争は2010年発表の論文で「決着宣言」されているとのことですが、「その後、反対論者による批判があったことも忘れてはならない」と書かれているのに、批判の内容が紹介されていないのが気になります。白亜紀末の大量絶滅は、あらゆる生物がダメージを受けたと思っていたので、昆虫はほとんどダメージを受けていないというのは意外でした。恐竜の時代にはまだ「草原」がなかったというのも意外でしたが、確かによく考えてみたら、恐竜時代の再現イラストに「草原」が描かれているのは見たことがないです。

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