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ゼロから楽しむ 古生物 姿かたちの移り変わり

土屋健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784297122287
ISBN 10 : 4297122286
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

同じ系譜の古生物、その姿かたちの移り変わりを誰にでもわかりやすく解説してみたアリそうでなかった古生物本です。

目次 : 1章 哺乳類とその仲間たちの移り変わり(長鼻類―見た目は、似てますがね…/ 長鼻類―頭が重いんです…/ ゾウ類―実は“新型”なのです ほか)/ 2章 恐竜類、爬虫類、両生類、甲冑魚たちの移り変わり(竜脚形類―「大きい」は、正義/ 剣竜類&鎧竜類―板は有効に使うものです/ スピノサウルス類―私は水が好きだ! ほか)/ 3章 骨のない仲間たちの移り変わり(アンモノイド類―丸くなりました/ アンモナイト類―ねじって曲がって、日本代表/ 三葉虫類―でーんでーんむーしむーし? ほか)

【著者紹介】
土屋健 : サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。日本地質学会員、日本古生物学会員、日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、現職。愛犬たちと散歩、愛犬たちと昼寝が日課。古生物に関わる著作多数。2019年にサイエンスライターとして初めて古生物学会貢献賞を受賞

土屋香 : 古生物学や地球科学に関するイラストを描く。化石の写真撮影や執筆も行っている。茨城県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。化石や古生物に関する知識を生かし、インターネットショップ「恐竜・化石グッズの専門店ふぉっしる」で、化石や、制作したイラストをプリントした古生物関連グッズを販売している

芝原暁彦 : 1978年福井県出身。地球科学可視化技術研究所所長。博士(理学)。18歳から20歳まで福井県の恐竜発掘に参加し、その後は北太平洋などで微化石の調査を行う。筑波大学で博士号を取得後は、(国研)産業技術総合研究所の地質標本館で化石標本の3D計測やVR展示など、地球科学の可視化に関する研究を行った。2016年に産総研発ベンチャー地球科学可視化技術研究所を設立、「未来の博物館」を創出するための研究を続けている。2019年より恐竜学研究所の客員教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みや

    大きさ、素早さ、飛行、水泳、防御など、様々な環境で生き抜くために生物は多様に変化してきた。知れば知るほど進化って面白い。森林に棲むミアケスが草原に行って走り回る進化を遂げたのがイヌ、縮小した森林で生き続けたのがネコ。根本は一緒なんだからイヌ派もネコ派も仲良くしよう。大陸から島へ渡った大型の脊椎動物は食料の量に合わせて基本的に小型化するのは理に適っていて納得。全長2cmしかないマルレラの化石が発見されることに驚く。同じ時代を生きたケナガマンモスが滅んでアジアゾウが生き残った理由は、意外に「運」とかなのかも。

  • さり

    生き物の進化が犬猫の起源や、象の鼻はなぜ長いのかであったり、おもしろかった。

  • まる

    最後まで飽きさせずに読ませようという 工夫を感じました。 レイアウトも挿絵も組み方も、目が滑らないよう、飽きさせないようにされていているので、 ペラペラとめくるだけでもたのしいです。 書いてらっしゃるのが土屋さんなので、読み始めてしまえばひきこまれるのは間違いなし、 この本はおすすめです!

  • pettyori1

    大昔マンモスとか恐竜とか生きてた時代があったんでしょ?くらいの知識で古代生物とはほぼかかわらず生きてきましたが、化石発掘体験してから興味が湧き、埼玉にいたというパレオパラドキシアを詳しく知りたくて手に取りました。 この本はイラストを見ているだけでも進化や現存生物との違いがわかり楽しめるし、文章も種族別に数ページで簡潔にまとめられているのでどういった進化をしているかも理解しやすく楽しめました。 アフリカゾウ、ハリネズミ、ジュゴンなど長きに渡り姿を変えず今も存在する生き物が思ったより多くて驚きました。

  • あいちょ。

    先輩から拝借。

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