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カラー図説 生命の大進化40億年史 中生代編 ブルーバックス

土屋健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065309759
ISBN 10 : 4065309751
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

三畳紀は爬虫類の台頭から始まる。やがてあるものは空へ進出し、翼竜類となり、あるものは海へと進出し、魚竜類、クビナガリュウ類、モササウルス類などとして栄えた。そして、地上では、いよいよ恐竜類の繁栄が始まる。恐竜類が1億6000万年以上の長きにわたって地上を席巻した。しかし、陸・海・空の巨大生物の競演は、ある日突然終わりを告げる―。

目次 : 第1章 再開の時代(爬虫類時代の始まり/ 大量絶滅の生き残り/ 生態系の再構築にかかった時間 ほか)/ 第2章 隆盛の時代(恐竜時代がやってきた/ 旧時代の生き残り/ 海、そして、水際世界を支配する爬虫類たち ほか)/ 第3章 大繁栄の時代(繁栄は続く/ 恐竜全盛期/ 最大級の獣脚類をめぐるアツい議論 ほか)

【著者紹介】
土屋健 : オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。日本古生物学会会員、日本地質学会会員、日本文藝家協会会員。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科修了。修士号取得(専門は地質学、古生物学)。科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て2012年に独立し、現職。2019年、サイエンスライターとして初めて、日本古生物学会貢献賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ホークス

    2023年刊。古生代編に続き、中生代編も良かった。最近の定説や有力な説を中心に、細かな部分は省いてあり読みやすい。陸海で爬虫類が栄えた時代。ティラノサウルスなどの大型種、海の覇者3グループ(@魚竜:イルカそっくり、Aクビナガリユウ、Bモササウルス:ワニの四肢がヒレになったよう)、不思議な姿の翼竜たちの話は子供心を刺激される。鳥類につながる恐竜たちの最近の説、哺乳類の一部が捕食者になっていた事など、初めて知る事も多かった。次の新生代編も楽しみにしよう。

  • 石油監査人

    今回の中生代編では、恐竜を中心に約110種の生きものが、豊富な復元画と化石写真を使って解説されています。特に、研究技術の進歩によって、恐竜の姿が刻々と変わっていく点に面白さを感じます。例えば、1915年発見の「ゴジラ立ち」をしていたと考えられていたスピノサウルスは、2014年頃に、四足歩行となり、一旦、二足歩行に戻ったのち、骨密度検査の結果から、尾びれを持って水中生活していたとの説が今では有力です。最新研究に追いつくのは大変ですが、時折、このような本を読んで、自分の知識を更新していきたいと思います。

  • 塩崎ツトム

    恐竜は何歳になっても良い。そして年々新しい知見と新たな謎が出てくるのでなおよい。ディノケイルスの全身復元が登場しているなんて知らなかった。ぼくが子供だった四半世紀前には巨大な両腕だけしか見つかってなくて、多分オルニトミムスの仲間だろうとされていたものだった。

  • テト

    化石から進化をたどるシリーズの中生代について、相変わらず豊富な化石が提示されていて、おもしろかった。古生代ペルム紀の大絶滅から、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の温暖な爬虫類を中心とした大繁栄が起こっている。古生代のような奇妙な生物が生まれる進化ではなく、中生代は種の決まった構造からのマニアックな進化が化石にみられて、形も大きさも多様なある面平和な時代だったのかもしれない。

  • OHモリ

    ・生命の40億年史も37億5000万年すでに終わってしまった中生代は2億年弱でお待ちかねの恐竜時代なのだけど・・・ ・カタカナの聞きなれない名前の生き物たちが次から次に出てきて覚えるのは不可能、恐竜だと認識していた生き物も実は翼竜類とか角竜類で恐竜ではなかったり、剣竜類とか角竜類、鳥脚類いったい何者だったけ?どう違うの??! 生物の分類も爬虫類や両生類、魚竜類とか偽鰐類とか出てきて何が何だか大分類かその下の分類かさっぱりわからなくなってしまった。のだけど何だか目次的に概観出来て面白かった。

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