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人間失格? 「罪」を犯した少年と社会をつなぐ

土井隆義

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784284304436
ISBN 10 : 4284304437
Format
Books
Release Date
September/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

少年犯罪の原因を考え、その背後で社会が抱えている問題に迫る。さらに、少年犯罪の扱われ方を調べ、社会がどのような価値観から成り立ち、そこにどんな問題があるのかをあぶり出す。少年犯罪を考えるための必読書。

【著者紹介】
土井隆義 : 1960年、山口県生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    とても大切な視点を含んでいたと思う。自己責任社会が広がり、関係性を築けず、孤立化がすすむ。だからこそ寛容さが求められる。他社と切れたところに自己はない。人はなぜ社会を築き、法を作るのかも考えながら読んだ。排除型社会は弱きを認めず、一人で生きていく強さ(それこそが弱さなのだと思うが)だけが求められる。それは本当に生きやすい社会なのだろうか。繋がりあい、頼りあい、認めあう。そんな社会であってほしい。

  • ATS

    ☆☆☆悪文、意味がわからない。ホントに大学教授が書いたの?『中世のヨーロッパでは、東から昇って西へ沈む星の運行と同じようなイメージで、人の一生も捉えられていました』(P170)はぁ?自分が書いた高尚な文章(実際はわけのわからぬ文章)に溺れてるパターンだな。読者に対する愛がないね、愛が。

  • THE WATERY

    少年のおかれた環境(非行文化の減退・犯行の稚拙化など)や,少年に対する意識の変化(少年は未熟ではなく一人前という認識など)によって,少年犯罪・少年司法の様相も変わりつつある。。とても勉強になりました。

  • ソーシャ

    少年犯罪をめぐる様々な問題について社会学の視点からわかりやすく解説した本。語り口は柔らかいですが、現代社会のあり方についても書かれていて結構内容は濃いめです。(ちょっとこれは違うんじゃないかという箇所もありましたが)あと、参考文献がかなり濃い目で、犯罪社会学の導入としても読める本ではないかと感じました。

  • hideko

    無自覚に排除社会の思考に取り込まれいることに気が付いた。 だから修復的司法なんだ。

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