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ISBN 10 : 4130402757
Content Description
市場としての中国をどのように捉えるべきか。いまや世界の工場から巨大な市場へと変貌した中国、そこには大きな「リスク」がある。日本・韓国・台湾の中国進出企業のビジネス展開を分析し、「リスク」の実態と各国企業の中国観、経済大国・中国の現状を明らかにする。
目次 : 中国の台頭をめぐる挑戦と応戦―企業のチャイナ・リスク認識という課題設定/ 第1部 台湾(中国における「台商」―その政治的リスク下の生存戦略/ 政治ゲームとしてのビジネス―台湾企業の政治的役割をめぐって)/ 第2部 韓国(韓国の大企業はなぜ中国投資に積極的なのか―政治的リスクと経済的機会の狭間で/ 韓国中小企業の中国適応戦略)/ 第3部 日本(日本企業のチャイナ・リスク認識に見る三〇年/ 反日デモはチャイナ・リスク認識に影響を与えたか―二一世紀以降のビジネスリスクと駐在員の役割変化/ 「関係」のポリティクスとリスク管理―中国における日韓台企業の比較)/ 日韓台企業にとってのチャイナ・リスク―その比較から得られる知見
【著者紹介】
園田茂人 : 1961年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。中央大学教授、早稲田大学教授などを経て、東京大学大学院情報学環・東洋文化研究所教授
蕭新煌 : 1948年生まれ。ニューヨーク州立大学バッファロー校で博士号取得。中央研究院社会学研究所所長などを経て、中央研究院社会学研究所特聘研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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