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みんなでつくる「とも暮らし」 いのちつぐ「みとりびと」

國森康弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540161636
ISBN 10 : 4540161636
Format
Books
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

住宅地のマンションを改修した「楪」は、「都市型ホームホスピスのモデル」といわれることもありますが、大切なのは中身…。施設をいくつも見てきた人たちが、「ここになら、入りたい」といいます。東京・小平にできたばかりの「楪」に、なぜ暮らそうとするのでしょうか。「楪」は、施設でも、病院でもないし、自宅でもありません。人生の最終幕に、新たに人と出会い、人とのつながりのなかで看取られていく、「とも暮らし」の場。自分だけではなく、ほかの誰かにとっても、そう。みんなの「第二のわが家」なのです。「楪」は、はじまった日から、そこに暮らす人、その家族、遺族、いろんな専門職やボランティアたちの手によって、育てられてきた「お家」です。そして、これからも。そこでのいとなみは、人から人へつながれていきます。それはまるで、ユズリハの葉のように。

【著者紹介】
國森康弘 : 写真家、ジャーナリスト。1974年生まれ。京都大経済学研究科修士号、英カーディフ大ジャーナリズム学部修士号。神戸新聞社記者を経てイラク戦争を機に独立。イラク、ソマリア、スーダン、ウガンダ、ブルキナファソなどの紛争地や経済困窮地域を回り、国内では、戦争体験者や野宿労働者、東日本大震災被災者たちの取材を重ねてきた。命の有限性と継承性がテーマ。近年では滋賀や東北被災地、東京などで看取り、在宅医療、地域包括ケアの撮影に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    人はいつか死んでいくのですものね。介護初任者研修を受けはじめて、この本の嶋崎さんの心が良く解るようになりました。

  • 遠い日

    「いのちつぐ「みとりびと」」シリーズ12。ホームホスピス「楪」の運営者としての思いを綴る。最期の日々を生きる入居者さんたちへとのやり取りが描かれる。お互いの存在があってこそ、日々感じるものがあり、そのキャッチボールに支えられているようすに、だからこそ、ここの入居者さんたちは前向きでいられるのだろうなと感じました。

  • Penguin

    【図】

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