Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• とある内科医

  読了日：2022/01/28

  著者買い（新刊が出たら買うと決めている）の一気読み。同じ作業を繰り返している。著者2人の「クロスしないトーク」が続く。これまでに一般読者も多く得ていることから、前書きでは書評について、本文中では発言の意図について牽制する記述が目立ち、ここにコメントを書くことも少しためらわれる。読後の勢いに任せた率直な感想として、もし著者が見ても見ぬふりをして頂きたい。良い点から：抽象理解が著者における1つのキーワード。会話の中に自分も入っているのか、読んでいるのか、後半はフワフワ。外来"論"、臨床能力"論"には強く共感。

• メチコ

  読了日：2024/09/11

  タイトル通り思春期の内科外来ベースであり、またそこを背景にしてお二人の先生の診療に向き合うスタンスみたいなものがわかる感じ。　ただどことなく哲学チックな感じもして万人向けとは言えない気はする。　薬剤師の身としては第6章の「薬いろいろ談義」がおもしろいよね、やっぱり。　っていうかここにもっとページを割いて欲しいくらい。　薬はできるだけ少ないほうが良いという先入観が根付いていそうなところに、 “考えられるものは全部いっとけ” 的なマルチターゲットセラピーのような考え方はおもしろいなと思ったよね。

• Iwata Kentaro

  読了日：2022/12/28

  献本御礼。ずっと積んでて読めてなかった。思いの外、かなり過激な本（笑）。思春期の患者さんは漢方外来でも感染症でもよく見るけど、がっちり語れるレベルじゃないな。あと、SSRIの使い分けとかもできません。

• Satoshi Hara

  読了日：2022/07/25

  内科医であることの重みというか、内科医を志したいと思った頃の気持ちを思い出した。解像度を挙げて、数稽古をこなして、そしてしっかりと振り返りを。國松先生の「引き算してる場合じゃない」というのは印象的で，心強かった（もちろん余計なものの引き算は大事）。心因であろうが思春期であろうが、基本を忠実に、と感じた

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