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ルールメイキングが最強の戦略である 日本企業がグローバル市場で成功する条件

國分俊史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784023315648
ISBN 10 : 4023315648
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

多極化が加速する現在、グローバル市場ではルールをめぐる競争が起こっている。日本企業は“モノづくり”とは別の次元の“ルールメイキング”という戦いを仕掛けられているのだ。

目次 : 第1章 なぜ今、ルールメイキング戦略なのか?/ 第2章 ルールで市場を囲い込む欧米、取り残される日本/ 第3章 企業経営における標準化とルールメイキング戦略/ 第4章 経営戦略としてのルールメイキング戦略の方法論/ 第5章 社会課題を成長機会に転じるルールメイキング戦略/ 第6章 安全保障経済政策とグローバルルールメイキング/ 第7章 科学技術外交と国際ルールメイキング

【著者紹介】
國分俊史 : 多摩大学大学院教授。多摩大学ルール形成戦略研究所所長。デロイトトーマツコンサルティング執行役員。パシフィックフォーラム戦略国際問題研究所(CSIS)シニアフェロー

福田峰之 : 多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授。神奈川県第8選挙区(横浜市緑区・青葉区)衆議院議員。前内閣府大臣補佐官。自由民主党知的財産戦略調査会常任幹事兼コンテンツ小委員会事務局長

角南篤 : 多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授。政策研究大学院大学副学長。内閣府参与(科学技術・イノベーション政策担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほよじー

    ★★★日本企業は技術開発競争には熱心だが、ルールや規制に対応するものと考えが受け身的。しかし、グローバル市場で勝つにはルールメイキングに加わらなければならない。技術で勝ってルールで負けることを回避するためには、ルール形勢を仕掛ける側に回る必要があるが、日本にはルールメイキングに長けた人材が不足しているのが問題。

  • kiki

    日本は標準化は得意だが、技術で勝ってルールで負けることが多い。今の経営陣が、ロッキード事件を代表とする企業と政治の癒着事件の記憶があることも影響している。欧米では規制改革に企業が参入する。また、法遵守の考え方が緩い。EU諸国の場合は、達成困難なら国内法にする段階である計算方法を変えることで達成可能なものとする。規制の方向性さえ守れればよいという考え方。安全保障や社会課題のルールへの対応も重要。コカコーラのインド工場では水が枯渇し、経営戦略変更を余儀なくされた。イノベーターシップの時代が到来している。

  • ちくわ

    良いものを作れば売れるという神話がある。でも、現実世界はそんなに甘くはない。そこで、これまでは、技術とマーケティングが大事だといわれてきた。しかし、これすらも競争に勝つためには足りない。そんな中、本書では、ルールメイキング、つまり自分に有利な土俵を設定する力の重要性を説く。日本人の傾向として、お上の言うことは絶対であり、ルールを決めるのもお上であるといったある種の受け身の姿勢がみられる。しかし、ルールとは自分たちで作っていくものである。そのためには、多種多様な能力が必要となる。今後の日本浮上のカギは何か。

  • Naoki

    日本はルールで負けるか〜(^^;確かに現実的にその通りですね(^^; ルール作りには、めっちゃ納得。けど、わかってるけど、企業と政治家が繋がる事に抵抗を感じてしまう… 難しいとこですね。 イノベーターシップの視点は、勉強していきたいし、身に付けたいスキルです。

  • yurari

    ・製品そのものでなく、製品を使うユーザーに役立つ規格を考える 標準化の意義がいつまでたっても理解できなかったが、だいぶクリアになった。

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