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Rekihaku 特集・歴史の「匂い」

国立歴史民俗博物館

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909658913
ISBN 10 : 4909658912
Format
Books
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • 翠埜もぐら

    佐倉の歴史民博が発行しているREKIHAKUの「匂い」の特集号。そう、匂いは文献上も考古学上も残らない。かろうじて人の書き残した印象とか、発掘品の状態から推測するとかするしかないわけで。今回貝塚や平城京の土坑の状態から匂いを推察する話があったり、戦時中の死傷者のあふれる壕の匂いを再現する話など、やっぱり専門家も「匂い」に注目していることがわかりました。日本初の中央都市の平城京や平安京のジオラマを見ていると大通りのある清々しい都市なのですが、実際いどういう「匂い」が漂っていたのかと想像すると楽しいわ。

  • noko

    国立歴史博物館の本。歴史を語る上で匂いは忘れられがちだが、匂いは記憶と深く結びついている存在。現代は無臭化された時代。各人がかなりスメルに気を使っている。古代の日本はかなり臭かった。平安京では住民や動物の排泄物、死体などが十分処理されず悪臭が漂っていた。死臭都市などと指摘されていた。平城宮も同じ。8世紀後半、疫病が流行り川に髑髏があり環境悪化の様子が続日本紀にある。印象に残ったのが、沖縄戦陸軍病院壕内のニオイの再現。ここに逃げ込んだ方から調査して再現した。戦前にも戦後にも嗅いだことがないニオイだったそう。

  • もだんたいむす

    妄想の域を出ない話ではあったが、それはそれとして“臭いの差別”なお話は興味深かった。

  • koi

    『REKIHAKU 特集・歴史の「匂い」』 国立歴史民俗博物館 縄文、平安時代、防空壕の匂い、文学作品の匂いなど “匂い”に注目した特集。 学術的な内容だけどわかりやすく書かれてるのでちょっと読むのにぴったり 『REKIHAKU』は年3回発行される雑誌らしい バックナンバーを見るとどれも面白そう! #読了

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