Books

蔦葛木曽桟 上

国枝史郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062620673
ISBN 10 : 4062620677
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1996
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    ビブリア古書堂2巻で名とあらすじだけ、紹介されていた本。時は戦国時代真っ只中。イスパニアの宣教師だった父を木曽義明に殺害された生涯を掛けた二人の兄妹の復讐譚らしいのですが・・・・。途中から才蔵(後の霧隠才蔵)のお師匠さんである有粦斎に伊賀忍術指導を受けようとして見事に追い返される石川五右衛門とか引き裂かれる若き恋人達など、飛び飛びに異なったエピソードが挿入されていて怪訝になることもしばしばでした^^;これが収束していくのかというと・・・・。

  • NICK6

    時代小説のベスト紹介には必ずおでましの国枝史郎。この物語も夥しいサブストーリが張り巡らし、しかもその過剰な膨れ具合がぶっ飛んでいる。膨れるのは、何も次から次へと投入されるキャラの濃さだけではない。対立する敵役(これも盛り沢山登場)も含め、個々の人物の背負っている、忌まわしい歴史と時間。派生した呪詛や苦難は、さらに拡散する要素を必然的に生み出す。数々の物語の渦、その境界に別の渦。スケールアップは当然。さらにさらにの、女と男。恋と嫉妬、憎悪と復讐。要素要因がわんさか登場して、次の火種を創るって具合だ。

  • 辺野錠

    話がどんどん別の方面に転がっていくなあという印象。新キャラもどんどん出てくるし。下巻でどういう決着が付くのだろうか。

  • urarincho

    ビブリア古書堂2に出てきた本です。気になってネットで探したら、定価の5割増しくらいだったので、これくらいならとポチッと。ネットがなかったら読むことなんかできなかった。 内容はまだまだ前半戦といった感じ。お話は後半に期待です。鳰鳥が主人公かと思いきや、後半ぜんぜん出てこないし。後半の島君の話はなかなか良かったなあ。お吉の対決や兄紋十郎とのやり取りもね。 『臨終(いまわ)の妄執は五百生』なんてのもすごい言葉だなあ。笄というのも初めて聞きました。昔の風習みたいなものを知るのは面白いですよね。

  • uchi

    ”ビブ古”の2巻で紹介された小説。遊女・鳰鳥の仇が中心かと思いきや、話がいろいろと展開、かつ突拍子もない筋書きと、上巻は一気に読み終わりました。これ映画になったら面白そうだけど、もうなったのかな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items