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独歩吟 / 武蔵野ほか 国木田独歩1

国木田独歩著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784316800363
ISBN 10 : 4316800361
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2003
Japan

Content Description

芥川龍之介に「鋭い頭脳」と「柔らかい心臓」を持っていたと評されたように、現実と夢の両方に眼を注いでいた国木田独歩。その世界を味わうために、「独歩吟」や「欺かざるの記」の一部、「武蔵野」などを収録。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さんぬあ

    学校の図書室で借りた。難しい言葉の意味や出てくる土地の解説などがすぐ下に書いてあり、非常に読みやすい。源叔父はとても感動した。また、忘れえぬ人々は音読するといっそう輝く。日本語の使い方がやはり上手い。どの話も哀しく懐かしく温かく素敵だった。国木田独歩さんの本を読みたいけど難しいと感じる人におすすめできる。

  • MJ

    「なぜかような場所が我らの感を惹くだろうか。/かような町外れの光景はなんとなく人をして社会というものの縮図でも見るような思いをなさしむるからであろう。/田舎の人にも都会の人にも感興を起こさしむるやうな物語、小さな物語、しかも哀れの深い物語、あるいは抱腹するような物語が二つ三つそこらの軒先に隠れていそうに思われるからであろう。/大都会の生活の名残と田舎の余波とがここで落ち合って、緩やかにうずを巻いているようにも思われる」 冷静かつ素朴な視線と情熱的で繊細な心で描いた詩的な散文に惹きつけられた。

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