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わたしは13歳、いつかシリアに帰りたい。 国を追われ、学ぶ機会を奪われた子どもたち

国境なき子どもたち

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772613576
ISBN 10 : 4772613579
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シリア紛争がはじまって7年―。故郷を追われ、国外に逃れたシリア難民は550万人にのぼります。なぜ、美しいシリアは、がれきの都市になってしまったのでしょうか?私たちがヨルダンで出会った難民の子どもの暮らしぶりから、戦争、難民、平和の大切さをお話ししたいと思います。

目次 : 第1章 私たちがヨルダンで出会ったシリア難民の子どもたち/ 第2章 なぜ、美しいシリアは、がれきの都市になってしまったの/ 第3章 難民キャンプで暮らすってどういうこと?/ 第4章 キャンプの外に移り住んだ難民/ 第5章 子どもたちが安心して学べる場をつくるために/ 第6章 シリアの子どもたちが見る夢/ 第7章 私たちにできること

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • とよぽん

    2011年3月、シリアではアサド政権に対する市民の抗議活動が爆発して武力紛争に。多くの人が国内外に難民となって避難せざるを得なかった。日本で東日本大震災と原発事故が起きたのと同時期、シリア国民の半数が家を追われる辛苦に見舞われた。一番の犠牲者は、やはり子供たちだ。学校に行けない子、生活のために働かなければならない子。将来のことは考えたくないと言う子も。この子たちが大人になった時、祖国シリアを再建できるように・・・。今、私たちができることは何だろうと考える。

  • ヒラP@ehon.gohon

    若い世代の難民生活を見ていると、平和、家族、世界の根本的な基盤の大切さを痛感させられます。その上で、大変な思いで生活しながら、将来の夢を語るエネルギーを応援したいと思いました。

  • コダマ@ようやっとる!目指せパープレー

    巻末にある世界の難民で、2017年末で6850万人、110人に1人の割合で難民となっているというのが驚きだった。

  • フム

    タイトルが違う気がする。正しくは『わたしは13歳、シリア難民。: 故郷が戦場になった子どもたち』2011年日本が東日本大震災と原発事故という災害に見舞われていた同じときに、シリアもまた紛争の災禍の中にあった。戦闘の爆撃で家を追われシリアの人口のなんと約半数が難民となった。難民キャンプで暮らす子どもたちは大変な恐怖を経験している。そのストレスから難民キャンプの学校ではトラブルが絶えない。しかし、子どもたちは騒動を起こすことで、大人たちに存在を訴えているのだという。胸がしめつけられる。

  • ぽけっとももんが

    「なにかをしたい者は手段を見つけ、何もしたくない者は言いわけを見つける」これはアラブ社会のことわざだそうだ。戦下のシリアを逃れて隣国のヨルダンや他の国で難民となった人たち。多くのこどもたちは学ぶ機会も奪われている。学校に通えないということは、知識を得られないだけではなく同世代の子と過ごし社会性を身につけることもできないのだ。児童書だからこどもたちにもわかりやすく書かれているけれども、大人にも手がつけられないほど難しい問題だ。

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