Product Details
ISBN 10 : 4890634428
Content Description
「政軍関係」という、戦後の日本ではほとんど論じられてこなかったテーマについて、このたび研究会を作りました。わが国をめぐる国際状況が大きく変わり、かつてない危機に直面する状況下、自衛隊に真の意味での軍隊としての活動が求められるときが必ず来ます。日本国憲法は政軍関係を根本から破壊しました。政治と軍は異常な関係の中に置かれ、歪な国家が生まれました。このままでは自力でわが国を守り通すことはできません。また、わが国は永遠に米国の被保護国であり続けます。わが国の軍をめぐってはあらゆる面で他国と比較にならない厳しい状況があります。こうしたことを踏まえ、戦後日本の政軍関係を、考え方、制度、政策の全てにおいて一新すべく、真剣に学び研究した結果が本書です。〈国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ〉
【著者紹介】
田久保忠衛 : 1933年(昭和8年)生まれ。早稲田大学法学部卒。時事通信社入社、ワシントン支局長、外信部長、編集局次長などを歴任。杏林大学社会科学部教授(国際関係論、国際政治学)、社会科学部長、大学院国際協力研究科長などを経て、名誉教授。法学博士。国家基本問題研究所副理事長。日本会議会長。正論大賞、文藝春秋読者賞を受賞。産経新聞社の「国民の憲法」起草委員会委員長を務めた
堀茂 : 1956年(昭和31年)東京都生まれ。立教大学経済学部卒、杏林大学大学院国際協力研究科博士課程修了。専門は、政治外交史、軍事史、政軍関係、政治思想。現在は国家基本問題研究所客員研究員、日本経綸機構代表理事代行を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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