Product Details
ISBN 10 : 4908555826
Content Description
「不登校を取材する記者」が「不登校の子を持つ親」としてたどり着いた令和型『子どもの未来のつくり方』
【紹介文】
九州最大のブロック紙「西日本新聞」の教育担当編集委員として、長年、不登校現場を取材し続けた記者が、報道の枠を超え、不登校支援者となった。「報道だけでは変わらない」葛藤を抱きながら見つけた「報道でしか実現できない」可能性。自身の子どもが不登校となり、親として実感した当事者としての真実。長年の取材記録をもとに綴られる不登校の実態と「その後」。記者としてのキャリア、不登校の子を持つ親としての経験を糧に動き出したプロジェクトは、「報道することが具体的な課題解決につながる」という新しいジャーナリズムを生み出した。なぜ、子どもたちには「居場所」が必要なのか。本当の課題はどこにあるのか。「自分には何もできない」と思っていても、必ず一人ひとりに「役割」があると気づける一冊。どんな小さなことからでも始められる、令和型「子どもの未来のつくり方」。
◎本書のポイント
・長年の取材をもとに書かれた報道記者による不登校の実態
・不登校の子どもの親として実感した「不登校支援」の現実
・フリースクールなど多様な居場所の必要性と課題
・課題解決に向けた具体的な行動
・誰もが「小さなこと」から始められる不登校支援
【著者紹介】
四宮淳平 : 1980年、徳島県生まれ。2005年に九州大学工学部を卒業し、西日本新聞社に入社。福岡市や福岡県の行政や政治、地域情報などを担当。2010年から4年間は長崎県諌早市に拠点を置く支局に勤務した。その後は福岡市の本社に再び異動し、2020年から教育分野の報道を担当する編集委員。同年から2年間は事業構想大学院大学の福岡校で研究し、事業構想修士の学位を得た。その研究成果を生かし、不登校支援を目的とした2回のクラウドファンディングに携わるなどしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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