Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• きょん

  読了日：2022/02/09

  出版社から派遣された編集α×αを偽装するΩ売れっ子作家。二人とも歪んだα優越主義の親の被害者でもあるんだよね。生まれ持った自らの性を抑制したり偽ったりして生きてきた二人が出会い、本能の求める過程を経て心身ともに結ばれ、自己をありのまま認識する様になるのが良かった。

• ファーラス

  読了日：2022/01/12

  とても面白かった。痺れるほど上手い。オメガバース世界観の、ＢＬ小説。ＢＬシーンは紙面の１割程度で、全編で描かれるのは作家と編集者の表現活動を通した、願い、祈り、救済、愛の物語。ＢＬシーンの存在は人を選ぶが、その要素が無ければヒューマンドラマのお仕事小説として間口の広い愛され方もあると思う。メイン二人の男の書き方も作り物感がなく地に足ついた感じで、男から見ても「面白みのある悪友」として仲良くなりたいほど魅力的。２人＋１匹で、浅くないコミカル〜熱くじんわりのドラマを嫌味なく成立させており、その筆力に驚嘆。

• Rin'ki

  読了日：2023/09/16

  ★４　あらすじに期待して、挿絵と見開きのカラー絵できゅんとして、しょっぱな受けが女を誘惑してるシーンがあって萎えました。女遊びしてた設定みたいです。オメガバなのにわざわざ遊び相手に女を選ぶ描写が謎。序盤以降は二人の世界で話が進みます。オメガの本能に逆らえずに、攻めに一目惚れ（無意識）してしまうのが可愛かった。アルファとしての機能を失くす手術をした攻めが、受けの強いフェロモンでアルファ性が再起。恋を自覚してからの受けがめちゃくちゃ可愛い。

• 蓮太郎

  読了日：2022/11/04

  次巻の為に再読　實森の敬語攻め いいな…☺️

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