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天文学者たちの江戸時代 増補新版 ちくま文庫

嘉数次人

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480439444
ISBN 10 : 4480439447
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

ヨーロッパや中国からの知識と格闘し、暦と宇宙の研究に情熱を燃やした江戸時代の天文学者たちの研究史、宇宙観、人生をたどる。解説 渡部潤一

【著者紹介】
嘉数次人 : 1965年生まれ。大阪教育大学大学院教育学研究科修了。1990年より大阪市立科学館学芸員。学芸課長。近世日本の天文学を中心とした科学史と科学普及を専門としている。本書『天文学者たちの江戸時代』(ちくま新書、2016年)が初の単著(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やいっち

    江戸時代の天文学者たちの奮闘に感心するばかり。渋川春海らまで天文は占いばかりの旧態依然だったことに逆に驚く。流れ星…特に彗星に最後まで禍々しさの感が拭えなかったんだなあ。徳川吉宗の理系の知恵に感心した。幕府の倒壊で学者らの研鑽の賜物の大半が失われたことが惜しい。兎に角面白かった。

  • やいっち

    江戸時代の天文学者たちの奮闘に感心するばかり。渋川春海らまで天文は占いばかりの旧態依然だったことに逆に驚く。流れ星…特に彗星に最後まで禍々しさの感が拭えなかったんだなあ。徳川吉宗の理系の知恵に感心した。幕府の倒壊で学者らの研鑽の賜物の大半が失われたことが惜しい。兎に角面白かった。

  • DK-2084

    ★★★★☆図書館本

  • 甘コロリ

    ちょうどチ。を見たタイミングだったからか、日本における天文学の位置づけが西洋との対比でわかりやすかった。日本においては唯一神という宗教的発想が乏しいがゆえに、特に地動説をタブーとする必要なくフラットに評価できたようである。 しかしこの時代に於いても日食や月食をある程度しっかり理解、予測できているという事実は驚愕に値した。

  • Steppenwolf

    VG江戸時代に活躍した渋川春海,麻田剛立,その門人高橋至時,間重富,高橋の弟子伊能忠敬や高橋の子供などに焦点を当てて江戸時代における西洋天文学の受容や暦の改定について描いている.天文学そのもののことは触れられていないので気楽に読めた.それにしてもこれらの人たちはニュートン以降の天文学を彼らの数学知識でどのように読み解いたか大いに興味をいだいた.

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