Product Details
ISBN 10 : 4000611712
Content Description
地球面積の7%を占める「島」はいま、グローバル化の中で、かつての弱点が利点に反転する、大きな可能性をはらんでいる。地理、文化人類学、経済学など異分野の研究を集結して、学際的に「島」の多様なありようを議論する島嶼学。その成果を経済学的視点から整理し、島嶼学の「発祥の地」である琉球の島々を主な対象に、島嶼の分類・特質、持続可能性、島嶼技術、ネットワーク、自立経済構築に向けた政治経済的アプローチなどを分析するユニークな入門書。
目次 : 第1章 島の定義・アプローチ・分類/ 第2章 島嶼経済社会の特性と可能性/ 第3章 島嶼型持続可能発展モデルを求めて/ 第4章 沖縄:「島嶼型」グリーンテクノロジーの宝庫/ 第5章 島嶼社会のネットワーク/ 第6章 島嶼の政治経済学―沖縄:経済自立への挑戦
【著者紹介】
嘉数啓 : 1942年沖縄県生まれ。台湾澎湖県アドバイザー、NPO法人アジア近代化研究所副代表、琉球大学名誉教授。国際島嶼学会創設理事(1994年第1回大会実行委員長)、島嶼発展に関する国際科学評議会(UNESCO‐INSULA)東アジア代表、日本島嶼学会名誉会長、内閣府沖縄振興審議会会長代理・総合部会長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬弐仟縁
読了日:2018/05/18
takao
読了日:2021/05/07
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