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文豪は鬼子と綴る 弐 幻想列車編

嗣人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801946644
ISBN 10 : 480194664X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大正時代の博多。正体不明の文豪・香月蓮のもとに届いた招待状。
助手の春彦を連れ豪華列車に乗り込む香月だが、そこで怪奇事件が‥。


【著者紹介】
嗣人 : 熊本県荒尾市出身。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らす専業作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポチ

    豪華な幽霊列車。この列車では死者に逢えるらしい。香月と春彦は想い人に逢えるのだろうか。幻想的な描写も多く楽しめた作品でした。

  • はつばあば

    この作家さんとこのシリーズクセになりそうな面白さです。死者に会えるという豪華絢爛幽霊列車(平成令和の時代になって豪華絢爛列車はあちこち走るようになりましたが)それより安徳天皇が対馬で生きて寿永帝となり脈々と生を繋いで香月が今?大正時代に至るって・・ロマンですねぇ。そして白蓮さんが華族であるのは知ってましたが大正天皇の従妹さんとは知りませんでした。今回は皇室関係絡み、本っていいですねぇ。夢がある。

  • mihya

    シリーズ2冊目。死者に会えるという幽霊列車に興味を持った香月と春彦。今回も面白かった。春彦が博多弁になるシーンは笑ってしまった。新しい登場人物も出てきて続きも楽しみ。 ただ、こんなペースで作品を出す嗣人さんが怖い。

  • anxiety

    シリーズ2作名。現世と幽世を跨いで九州各所を疾走する幽霊列車の謎を香月と春彦のコンビが追う。列車そのものが怪異(というかぶっちゃけ火車)なので、その列車に乗車しているというだけで緊張感があるのだけれど「この列車に乗ればもう一度故人に会える」という設定の下、香月、春彦、柳沢白蓮等がそれぞれの会いたい故人の思い出を語るので、どこかしんみりとした味わい。「銀河鉄道の夜」+辻村深月「ツナグ」+恩田陸「ネクロポリス」、という感じの世界観。クライマックスだけは「鬼滅の刃・無限列車篇」みたいでしたが。面白かった。

  • りんごさん

    弐 今回は豪華列車もさることながら柳原白蓮、杉村直樹というスターが登場! 香月の背負うものの一つが明らかになり、春彦の澱も晴れて行くのか。苗字が気になっては居たけれどそう来たのね。 千代さんのように杉村さんとも交友が続く事を願っています。

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