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ISBN 10 : 4762013137
Content Description
本書では、日本の学校改革がいかに進み、「専門職学校自治」の枠組みを超えて、子どもや保護者、住民など素人による学校参加がどのように進展しているか。進んでいないとしたら何が課題となっているのか。また、このような学校参加によって、現代学校、とくにその基盤となる教育関係、人間関係にいかなる変化・変容を及ぼしているのか、その現状を把握するとともに、今後の学校改革の展望のひとつとしての、“子ども参加型学校共同体”づくりの実践的な展望にせまる。
目次 : 1 現代学校改革と子どもの参加の権利の保障(現代学校と子どもの参加の権利の意義―学校における“選択と参加”を問う/ イギリスにおける学校理事会制度の改革と課題 ほか)/ 2 地域・自治体における子ども参加と学校改革(川崎市子どもの権利条例と子ども参加の進展/ 北海道幕別町の子ども参加実践と学校運営改革 ほか)/ 3 学校評議員制度の現状と参加の課題(学校評議員(もしくは類似)制度の実施状況と課題/ 学校評議員(もしくは類似)の学校慣習法的発展の可能性)/ 資料編(川崎市子どもの権利に関する条例/ 国連・子どもの権利に関する条約(抄))
【著者紹介】
喜多明人 : 早稲田大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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